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2011年12月 4日 (日)

知識の使い方

これは自分の恥を晒すような話ですが、結構重要な事でもあると思うので。

先日来話題にしてきた「患者調査」ですが、私はこの話が出ているのを見かけて、「”患者調査”って何だっけ……?」となったのでした。そして、厚労省のサイト等を探して調べてみた、と。
ところが、患者調査という調査は、公衆衛生ではよく出てくるものなのですよね。実際、私が勉強した事のある公衆衛生学の教科書をいくつか改めて参照した所、やはり当たり前に解説がありました(受療率を調べる重要な調査として)。

にも拘わらず、私の記憶からはすっぽりと抜け落ちてしまっていたのです。「知っていたはず」なのに。
これは、いかに「使わない知識は忘れる」かを示す良い悪例(?)と言えると思います。
やはり、どういう時にそれを参照するかというのをちゃんと解っておかないと、重要な知識として把握しないという事ですね。ここら辺は、行政や医療関係者のように、現場でよく参照し、意思決定に役立てる人達と、私のように専門外だが当該分野に興味を持って教科書で勉強した、という程度の人との重み付けの違いも関わってくるのでしょう。

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