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2011年11月21日 (月)

検定のはなし

検定力分析入門Book検定力分析入門

著者:豊田秀樹
販売元:東京図書
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統計的検定に興味を持つ人は読んでおくべき(読んで絶対に損はしない)本の一つと思います。あまり紹介されているのを見ないのですが、この超良書があまり注目されていない風なのは わけがわからないよ。
何しろ、効果量や検定力(検出力)分析の話というのは、どう考えても「初めから」重要なものなのに、統計の入門書では触れてすらいない事がしばしばありますので。私は、まず基本的な所から教えて効果量云々はその後に、として「書かない(省く)」というのは非常にまずいやり方だと思っています。全ての入門書で紹介するべきだと考えているくらい。
特に、「実質(科学)的な差」を意識するのが、本質的に重要だと思います。ここら辺の話は、私が見た中では、比較的、医療統計系の本ではよく触れられているように感じます(医学では、臨床的に意義がある、という言い方をするように思う。工学系では、結果を固有技術的に解釈する事が重要、的な)。

別所でも紹介した事ですし、良い機会なので。


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