”3D”S
昨日は、3DSを体験した感想を書きました。その続きのようなものです。
Amazonで3DS本体の低評価レビューを見てみると、「他の部分は良いが3Dに見えない”から”評価を低くした」という意見がいくつも確認出来ました。
昨日も書いたように、私自身も立体視は出来なかった訳ですが、その部分にどのくらいの重み付けを行って商品全体の評価へ反映させるか、と考えると、なかなか難しいものがあります。
まず前提として、立体視が出来ない人は一定の割合いる、というのは判っていた事ですね。でも、一部ユーザーは、「買った後」で立体視出来ないのを理由に低評価を与えた。これについては、
・見えない人もいるのは判っているのに、買った後で、自分が見えなかったからといってその評価にするのはおかしい
・メーカーや販売店での周知が足りず、買った人が商品の目玉の機能を楽しめなかったのだから、商品全体のものとしてそのような評価を下すのは当然だ
などのような見方が出来るだろうと思います。つまり、そもそも見えない人もいるのに、わざわざ買って自分が見えなかったからといって低評価にするとはどういう了見か、という見方と、ちゃんと「見えない(見えにくい)可能性」を任天堂あるいは販売店がきちんと知らしめておかないのだから、そういう評価を与えるのも尤もである、という見方。
この商品は、名称に「3D」と冠しているので、その機能がメインであり、ウリとして前面に押し出しているのは明白です。ですから、その機能が楽しめる事を期待させていると言って構わないでしょう。
ユーザーとしては、特別な関心や経験(私は、他の立体視が出来なかった経験を持ち、見えないであろう条件にいくつも当てはまっていたので予測出来たのですが、前者はともかく後者は、わざわざ検索をして調べて知りました)を持っていない限り、そもそも立体視出来るか否か、という問題意識を持つ事はそう無いだろうな、と思います。ではどれだけ周知されていたか、とか、どのくらい先行体験出来る環境が整っているか、などがポイントとなるでしょう。
周知するにしてもどこまでやるか? という視点もありますね。販売時に一々、この商品は3D機能の感じ方に個人差があり、全く楽しめない人もいる、と断って同意を得てから売るのか、といったように。
現実的には、売り場のディスプレイに断り書きを入れておく、などのやり方が考えられるでしょうか。
後は、出来れば試遊台などをたくさん置いて、実際に体験出来る機会をなるべく作る、と。そうすれば、仮に見えないとしても、「見えなくても別に構わない」となって、納得の上で買うでしょう(もちろん、「見えないから買わない」「見えないから様子見」という場合もある)。別に、3D機能以外は現行機と変わらない、という性能では無いのですから。
こういうのって、任天堂から何らかのガイドライン的なものは出ているのかな。
現状でこの辺りがどうなっているか、今度販売店をまわって確認してみようと考えています。
![]() | ニンテンドー3DS コスモブラック
販売元:任天堂 |
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