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2009年5月 8日 (金)

しまりす

宇宙怪人しまりす医療統計を学ぶ (岩波科学ライブラリー (114)) Book 宇宙怪人しまりす医療統計を学ぶ (岩波科学ライブラリー (114))

著者:佐藤 俊哉
販売元:岩波書店
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ただいま再読ちう。

この本を知ったのは、川端裕人さんのブログがきっかけ⇒リヴァイアさん、日々のわざ: 宇宙怪人しまりす

とてもユニークな著作ですね。内容は、しまりすに先生が医療統計を教える、って感じ(←少なっ)。詳しくは、川端さんの書評を見て下さい(←他人任せ)。

ところで、前から思ってるのですが。

統計では、「比」と「割合」と「率」は区別されますが、医療統計や疫学等の本以外では、あまりそれが説明されているのを見ない気がします。何ででしょう。いや、たまたまそういう本に当たっただけかもですけれど。

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「科学論」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
りすと率ですね。
我が家にも転がっております。

投稿: どらねこ | 2009年5月 8日 (金) 20:49

どらねこさん、今晩は。

一瞬、リスが転がっている、と勘違いしたというのはここだけの話です。

医療統計・生物統計・疫学辺りもきちんと押さえておかねばならぬな、と思う今日この頃です。

投稿: TAKESAN | 2009年5月 8日 (金) 21:04

こんにちは。

TAKESAN さん:
> …「比」と「割合」と「率」は区別されますが、
> 医療統計や疫学等の本以外では、あまりそれが
> 説明されているのを見ない気がします。

経済学でもインフレ率や利子率という用語があり、一方で失業率という用語があります。紹介されている書籍(以下、「しまりす…」と表記)の文脈では、失業率より失業割合の方が適切な感じですよね。
英語だとUnemploymentですか。rateもproportionも付いてませんから、訳をつけるときにあまり意識してなかったのではないでしょうか。
また例えば、飯田泰之さんの「考える技術としての統計学」には、比/割合/率の区別は書いてないようですね。
でも「しまりす…」の厚さ(薄さ?)でもキチンと記述しているわけですから、意識の程度は適用分野依存、したがって統計学での意識・区別というより医療統計側・疫学側の意識・区別なのではないでしょうか。

ところで「しまりす…」ですが、これはスゴい本ですよね。売れて欲しいと思っています。

投稿: YJS | 2009年5月 9日 (土) 20:25

YJSさん、今晩は。

今日、本屋で疫学の本をめくったのですが、やはり最初の方に書いてありました。

なるほど、統計学一般、と言うよりは、ある分野で特に強調される、と見た方が良いのかも知れませんね。

概念として分けられるのを知っておく事で、色々クリアになる、というのがあるでしょうね。よく見られる「母比率の推定/検定」を、「母集団割合の~」と書いてあるテキストも見かけます。

ところで、これも統計のテキストでよく見かける「疑似相関」ですが、この語、医療統計系では、「みかけの関連」としているのがありますね。疑似相関より一般的で、ぱっと見意味が解りやすいので、こちらの方を使ってみようかな、と思う今日この頃です。

しまりす、良い本ですね。ユーモアもあって楽しく読めますしね。

投稿: TAKESAN | 2009年5月 9日 (土) 21:03

こんにちは。

TAKESAN さん:
> 概念として分けられるのを知っておく事
> で、色々クリアになる、というのがある
> でしょうね。

はい。おっしゃる通りと思います。
私は「しまりす…」を読んでから、〜率と言うときは変化率(狭く解釈するなら速度?)を意識するようになりました。

振り返ってみると、私が統計学に興味を持った(大きな)理由のひとつに、kikulogで紹介されていた津田敏秀さんの著作がありました。「医学者は公害事件で何をしてきたのか」と「市民のための疫学入門」です。特に「医学者は…」にはブッ飛びました。震撼した、と言って良いでしょう。
近頃でも新型インフルエンザや抗ウィルス薬など、公衆衛生における課題は引きも切らないわけですから、疫学の手法や疫学に取り入れられている統計的手法に関する書籍が読みやすい形で出版されることはとても重要だろうと思うんです。
その意味で「しまりす…」はスゴい、と。

あとは川端裕人さんの「エピデミック」とかバートン・ルーチェの「推理する医学(1)、(2)」とかですかね。
これらから疫学や統計学に興味を持った人もいるのではないでしょうか。

投稿: YJS | 2009年5月 9日 (土) 22:22

私が疫学に関心を持ったのは、何を隠そう、川端さんや きくちさんのブログがきっかけだったりします。きくちさんも、疫学の重要性に触れておられますね。

『エピデミック』は面白かったですねえ。

やはり、医療統計や疫学に関する本は、固い印象がありますから、噛み砕いた説明で、かつ「はずさない」内容の本というのが、どんどん出てきて欲しいと思います。津田さんの、「医学者は~」の方は未読ですが、読みたいと思っています。(「市民のための~」の方も、再読せねば)

投稿: TAKESAN | 2009年5月10日 (日) 03:14

こんにちは。

TAKESAN さん:
> 医療統計や疫学に関する…噛み砕いた
> 説明で、かつ「はずさない」内容の本
> というのが、どんどん出てきて欲しい

はい。本当にそう思いますね。

多くの人への影響力の大きさから考えると、月9ドラマとかになると良いのでしょうけど…脚本の人や演出の人は頭をシボらなくてはならないでしょうね。
ひとつのネタに4話、4ネタで16話の1シーズン。
私としては、クリミナル・マインドみたいなノリで「伝説の疫学者」が復帰するところから始まる、みたいなのが良いなと。

ギデオンには余貴美子さん、ホッチナーには天海祐希さん、リードには(マシオカこと)岡政偉さん、他に中村俊介さん・谷原章介さん・竹野内豊さん、メディア担当のJJには中田有紀さん。

うへぇ!
キャスティングだけでかなりの予算になりそう…しかもパンデミック防止を含む公衆衛生を守る疫学チームというより美男・美女軍団(ギフテッドの1人は別格)という…。
でも見ちゃいそうなヨ・カ・ン。

投稿: YJS | 2009年5月10日 (日) 10:53

YJSさん、今日は。

前、NHKで、三浦友和さん主演のパンデミックもののドラマがあったのですが、あれはなかなかよく出来ていたと思います。疫学へのクローズアップは少なかった感じもしましたけれど。

『エピデミック』辺り、ドラマにするとすごく面白そうですよね。木10とかで。

投稿: TAKESAN | 2009年5月10日 (日) 11:54

こんにちは。

TAKESAN さん:
> 『エピデミック』辺り、ドラマにすると
> すごく面白そうですよね。木10とか

はい!本当に。
TAKESANさんは、どなたにケイトを演って欲しいですか?

投稿: YJS | 2009年5月10日 (日) 17:45

うーん、天海祐希さん、とか?

すいません、具体的にどんな設定だったか うろ覚えなので、結構適当です(笑)

投稿: TAKESAN | 2009年5月11日 (月) 01:59

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