« ちょいメモ | トップページ | よく出てくる »

2009年4月21日 (火)

はばき

日本刀のイラストで、鎺(はばき)が描かれていないもの、たまに見かけますよね。

模擬刀一本でも観察すれば、すぐに解るものなのですが、意外と知られていないものなんですかね。いや、そうで無くとも、時代劇を観れば解りますけれども。観察力の問題もあるのかな。実在する道具なのだから、資料にあたっても良いと思うんですけどね。

余談。日本刀じゃ無いですけど、反りが急過ぎて、そんなもん、鞘に納められるかいな、という剣も見かけますですね(笑) もしかすると、ギターケースのごとく展開するとか。

|

« ちょいメモ | トップページ | よく出てくる »

随想」カテゴリの記事

コメント

私の場合は時代劇の影響から、それを今まで鯉口という物だと思い込んでいた、という事実は秘密です。

投稿: ちがやまる | 2009年4月21日 (火) 17:38

ちがやまるさん、今晩は。

すぐそばにありますものね。鞘側なのか刀身側なのかどっちか、というのはあるかも。

はばきも切羽も、鯉口と呼ばれる余地がありますですね。

投稿: TAKESAN | 2009年4月21日 (火) 20:34

こんにちは。

> 日本刀じゃ無いですけど、反りが
> 急過ぎて、そんなもん、鞘に納め
> られるかいな…

たしか、天野喜孝さんが描く「吸血鬼ハンターD」の(幻想的な)イラストには、先端に行くにつれて反りが急になる剣が見られたような…しかも鞘に入っていて…ギターケースのように開くようなものでもない限り収められないなぁと思ったことがあります。
しかも抜くんですよね、本文では。

でも美しいイラストなので私としてはOKでした。

投稿: YJS | 2009年4月22日 (水) 14:40

YJSさん、今日は。

これは、納める時に途中で引っかかるよなあ、というのは結構見ますよね。

モンスターハンターなんかでも、そういうのがあったり。もしかしたら、鞘に切り込みが入っていて、引き出すようにしてるのかも(笑)

投稿: TAKESAN | 2009年4月22日 (水) 16:59

TAKEさん、こんばんは。

池波正太郎なんかを呼んでいて、剣豪同士の立ち会いで「鯉口を切る」なんて表現が出てくると、緊張感が高まってぞくぞくします。

投稿: うさぎ林檎 | 2009年4月22日 (水) 19:50

うさぎ林檎さん、今晩は。

鯉口を切るのは、臨戦態勢を端的に表すものですからね。解りやすいし盛り上がりますよね。リボルバーの撃鉄を起こす、みたいな。

投稿: TAKESAN | 2009年4月22日 (水) 23:33

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: はばき:

« ちょいメモ | トップページ | よく出てくる »