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2009年4月20日 (月)

冷凍炒飯。職人業と大量生産品と

サイエンス チャンネル | 番組紹介:THE MAKING:(265)冷凍炒飯ができるまで

大変面白かった。

初めに著名な料理人が炒飯を作る工程を紹介し、次に、実際の商品の製造工程でそれを再現するのを見せる、という構成です。

手順としては、譚氏の技法を忠実になぞる、というかたちですね。つまり、

  1. 鍋を熱する
  2. 油を敷く
  3. 卵を投入
  4. 卵を掻き混ぜる
  5. ご飯を投入
  6. 掻き混ぜる
  7. 調味料や焼き豚を投入
  8. 掻き混ぜる
  9. 醤油を投入
  10. 掻き混ぜる
  11. 葱を最後に入れる

という工程。

映像をよく観察すると、炒飯をパラパラに仕上げるための工夫が随所に見られます。米を炊かずに蒸す、鍋を煙が出るまで加熱する、卵に少し火が入った段階で飯を投入する、等々。恐らく、掻き混ぜる羽の形状にも、工学的・技術的な工夫がなされているのでしょう。

炒めた後に葱を投入し、火が通り過ぎないようにしていますね。冷凍工程までに掻き混ぜられ運ばれていくので、程よく火が通るのでしょう。

このように、職人の卓越した技術を大量生産の工業製品として再現する、という試みは、実に面白いものですね。そして、その工程を細かく観られるコンテンツがあるのも素晴らしい。

たまに、大量生産品に嫌悪を覚える人もいますが、こういう所を見て色々考えるのもいいのではないでしょうか。劇画原作者とかね。至高の味を求め、精密な仕事をする職人もすごいし、それを大量生産の現場で再現し、一定の品質で提供する、というのも素晴らしい。「両方すごい」訳で。

紹介されている商品は、多分これかな↓

あおり炒め焼豚炒飯|冷凍食品|商品カテゴリー|商品情報|株式会社マルハニチロ食品

私はこれは食べた事ありませんが(炒飯は自分で作る)、材料がシンプルだから、一般に受け入れられる味になっているのではないかな、と思います。

それにしても、この頃の冷凍食品は、驚異的なクオリティですね。

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手作業で精密な仕事をやってのける職人の業も観たい、というあなたのために、こちらも。

サイエンス チャンネル | 番組紹介:THE MAKING:(105)そろばんができるまで

サイエンス チャンネル | 番組紹介:THE MAKING:(237)竹刀ができるまで

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コメント

たぶん、先日食べました。
配偶者が興味を持って買ってきたのです。

電子レンジで調理した場合はそれなりでしたが、フライパンで作ったら、あらびっくり!
お店で食べる炒飯と区別がつきません。

「あたしが作るより美味しいかも…」とは、配偶者の弁でした。

一度話のタネにお召し上がりになってみてはいかがでしょう?

投稿: 山形ミクラス | 2009年4月21日 (火) 20:06

山形ミクラスさん、今晩は。

ちょっとググってみた所、賞賛されているのを、いくつも見ました。

これは、試してみる価値がありそうですね。値段も、割引で250円くらいになるっぽいですし。

投稿: TAKESAN | 2009年4月21日 (火) 20:30

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