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2009年3月13日 (金)

良いエントリー。フォルダ開放。自分の話

とてもいい記事だから、じっくり読んでいってね!!!⇒「血液型性格判断」批判 前編:ニセ科学批判の練習問題  - みつどん曇天日記

ちょうどいい機会なので、私の血液型性格判断関連サイトフォルダを開放。あまり知られていないサイトもあると思います。※必ずしも、内容が信頼出来て適切、というものではありませんので、よろしく

中猫さんの所から、ちょっと引用してみます。血液型性格判断のこと再び - 油小路ニュー中猫屋

 ABO式血液型によって人々の性格を分類し、判断の基準にしようという試みを批判する者は多いのです。しかしながら、その批判のなかには「駄目な」批判が含まれています。「たった四つの型に人間を分類できない」というのがそれです。四つもあれば十分に分類できるからなのです。ある分類の基準を決めさえすれば、比較的少数のカテゴリーを想定して、そのうちのどのカテゴリーにその人の性格であるとか行動パターンであるとかが含まれるのかを検討すること自体は、それほど不合理なことではないのです。「人間が四種類に分けられてたまるか、みんなひとりひとり違うんだ」のような意見は、妄信的な個性崇拝のあらわれでしょう。

私はこちらを読んでいたのですね。で、kikulogも読んだ。そして、きくちさん経由で菊池聡氏の書かれたものも読んだ。要するに、色々な方の影響がある訳で、それまでは、自分自身がダメな批判をしていたんですね。友人に対して血液型性格判断を否定する意見を言った時も、とにかく無いんだよ、的な物言いをしましたし。

そういう経験もあってか、私は、筋が悪い批判をしていたりするのを見て、ただちに強く批判したりしないんですね。必ず、「自分もしでかしている可能性がある」と考える。尤も、批判の態度というのは、対象のものの言い方や、書いた内容によって変わってはくる訳ですけれども。

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コメント

T-3don さんのところを読んでてなんとなく思ったこと。

>この結論は専門家である心理学者・科学者に広範に支持されています。
> 2、このことは、科学者・学会に広く受け入れられている。

「心理学者も認めています」をやたら多用するひとが若干一名(「心理学者も認めています」を認めているのも若干一名のみ)いるなぁ、と。
…と、思ったところで唐突に頭の中に浮かんできた言葉、

        エア心理学者!

お粗末さまでした。

投稿: Seagul-X | 2009年3月13日 (金) 12:43

こんにちは。TBありがとうございます。
TAKESANさんのご指摘がそもそものきっかけだったので、一段落ついたらタイミングをみてTBしようと思っていました。新しいエントリーができ次第、こちらにTBしようと思います。リンク集を、と思っていたんですがワーイ!手間が省けた(おい)。

>Seagul-X さん、こんにちは。

ご覧頂いたようで、ありがとうございます。
エア心理学者! 素敵です。
ただ、真面目に考えると、エア専門家や脳内学会と実在のそれとを見分けるのは、それなりのリテラシーが要求されるんですよね。実を言うとその部分が一番苦心した所で、それでもその辺、私のエントリーでは上手く表現できなかった様にも思います。今後の課題ですね。

投稿: みつどん(T-3don) | 2009年3月13日 (金) 16:23

Seagul-Xさん、今日は。

そういえば、最近見ませんね。掲示板も止まってます。このまま止まっていた方が、という気もしますけど…。

エア心理学者を否定してもいいんですか、的ですよね、あの方の論法は。

------

みつどんさん、今日は。

大変良エントリーでした。後編も楽しみです。
リンク集は、前載せようと思っててそのままだったのですが、良い機会でしたので、今回やってみました。

血液型性格判断もなかなか難しいですね。と言うか、ニセ科学って、そもそも難しい。

投稿: TAKESAN | 2009年3月13日 (金) 17:12

こんにちは。

みつどんさんのブログは素敵ですね。
リンクされているハブハンさんのところも素晴らしい。
TAKESANさんのところは言わずもがな。

贔屓目で見るつもりは無いのですが、私は現時点では「裾野が広がる事」を最も重視しておりますので、こうした方々の活動を拝見していると、とても勇気付けられます。

投稿: PseuDoctor | 2009年3月14日 (土) 11:38

私自身が、kikulogや他の色々なサイトを参照して勉強したので、その過程ごと紹介している、という面があるんですね。認識の変化の仕方、と言うか。
このブログの血液型性格判断カテゴリーも、古い記事ではすごく甘い書き方だったりしますしね。それも丸ごと残しておく事には意味があるのではないかな、と思っています。

特に、わずか数種類に分類出来る訳無いじゃないか、という反論は、かなり見るので、そこら辺に関しては書いておいた方がいいですよね。

投稿: TAKESAN | 2009年3月14日 (土) 19:36

「たった四種類に分類できるはずがない」については、論理的じゃないなあとずっと思っていたのですが、聡さんの本にきちんと書いてあったので、僕も安心して言えるようになりました。菊池聡さんの本にはとてもお世話になっています。
あとは、肯定側・否定側ともに「メカニズム論」に走りがちなのが問題ですね。特に科学者ですけど。

投稿: きくち | 2009年3月30日 (月) 19:34

きくちさん、今晩は。

そうなんですよね。私も菊池聡氏の本では色々勉強しました。
と言っても、それまでに一応、類型論にしろ特性論にしろ勉強していたのですが、私はそれ自体に違和感を覚えたのですね。「そんな少ない分類出来るか」、みたいな感じで(笑) クレッチマーの類型論を見た時なんか、特にそうでした。多分、分類というのを、箱に仕切りを置いて、各部屋に一様の物を詰めていく、という、そんなイメージで認識していたのだと思います。でもそうでは無いんですよね。統計的な話が絡んでくる。

自分自身がそういう経験をしたので、この件に関しては、よく書くようにしています。

メカニズム論に走る、というのは見られますね。ここに関しては、きくちさんが書かれたもので勉強しました。ここでは、社会心理学や疫学などの視点が重要ですよね。

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WEBの連載、お疲れ様でした。楽しませて頂きました。

投稿: TAKESAN | 2009年3月30日 (月) 23:35

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