ドレミファ
![]() |
![]() |
化学のドレミファ〈1〉反応式がわかるまで 著者:米山 正信 |
ああ……こんなすごい本があるとは思わなかった。
私は、「解りやすいテキスト」を希求しているけれど、この本は、その一つの理想形かも知れない。それほどに素晴らしい本。
なんでも、30年くらい前に出たロングセラーの本、だとか。
学生の頃にこの本に出会っていればな、と思った。知らなかった事が悔やまれる。
大人になってから勉強し直したい、という方、お子さんに、考えさせながら楽しく勉強出来る良い本を読んでもらいたい、と思っている方、また、お子さんと一緒に勉強してみたい、という方、等、色々な方にお勧めしたい本です。本当に、本当に良い本。
| 固定リンク
« 万能などでは無い | トップページ | こころがまえ »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- マンガでも学ぼう(2011.05.13)
- もしタイムマシンがあったら――数学の面白さ(2011.04.29)
- ASIOSの本(2009.04.10)
- ドレミファ(2009.03.24)
- しいけんす(2009.03.16)
「科学論」カテゴリの記事
- メタスパイラル(2011.12.14)
- 主観、主観、ただ主観(2011.12.12)
- 公衆衛生(2011.12.07)
- ひとまずまとめ――患者調査において、「宮城県の一部地域及び福島県の全域について調査を行わない」事について(2011.12.06)
- 科学コミュニケーション――科学語での会話(2011.12.04)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
米山さんだ♪
10年以上前に買った本がこの前出てきたのですが、名前をみたら米山さんでした。改めて読んでも、面白くって分かり易いです。
本当によい本ですよね。
投稿: どらねこ | 2009年3月24日 (火) 19:09
どらねこさん、今晩は。
本当に素晴らしい本ですね。
こういう、科学の普及書と言うか解説書では、大村平さんの本以来の優れものを見つけました。
もうちょっと早く見つけていれば、という気持ちもあるものの、出会えた事そのものが幸運だと思います。このシリーズ、通読したいです。
投稿: TAKESAN | 2009年3月24日 (火) 23:19