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2009年2月 1日 (日)

仮想実験

人間、アホな事を考えるものでして。

ずっと以前、腕を掴ませてから技をかけるシチュエーションについて考えていた時。

武術に興味をお持ちの方ならご存知と思いますが、掴まれたら、掴まれた所をなるだけ意識せずに、体幹を動かしていく、というのが重要なんですね。

でも、人間の心理というのは面白いもので、掴まれている場合に、そうするのは難しい。どうしても、掴まれた部分を振りほどこうとしてしまいます。

肘を積極的に先行させて動かしたり、肩廻りの筋肉が柔軟で無いと肩甲骨や鎖骨の動きも乏しくなりますから、そこが固まっていても、充分動けない。心理的にも生理的にも難しいんですね。

で、私が考えたのは、

肩から先にだけ麻酔をかけてから技をやってみる、とか出来たらなあ。

というものでした。要するに、動かそうにも動かせない、しかも生理的に動かしようが無い、という状況を無理矢理作ってみてからやってみれば、面白いんじゃないか、と。

で、まあ、現実にはそんな事は無理な訳です。

そこで、私の明々後日の方向へ向いた半端無い想像力が遺憾無く発揮されます。

寝ている時の姿勢が悪いと、朝、痺れてしまって、感覚が無くなる事、ありますよね。

もしかしたら、その時を狙ってやってみれば……という馬鹿な事を考えたのでありました。

でもこれ、朝起きた時に近くに協力者がいないと話にならないし、んな事に協力する人がいる訳無い。

なので、腕がそういう状況になったら、もう一方の腕で掴んでみて、具合を確かめる、というのが精一杯なのでした。まさに自分のものでは無いようで、面白かったですね。

脱力って、このくらい色々考えつつ追求していくものなんですね。腕肩の知覚をひたすら内省して、筋肉の状態を探りながら腕を使っていく、というのを日常的にやって、体幹主導の運動が当たり前になるようスキーマを作り変える訳です。つまり、意識せずとも出来るような身体を作り上げる。

昔は、夜も眠れない、というのが結構ありましたね。自分の身体がパズルのように思えてきて楽しい。でも、身体がガチガチに固まっているのが知覚出来た当初は、めちゃくちゃ苦しいんですけどね。背中のごちゃごちゃした感じが気になって、夜も眠れない(不快で)とかね。

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