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2008年12月 7日 (日)

数量化

心理学研究法の所で、量的研究法なんて出てきましたね。

そこでは、直接観測出来ない人間の「心」について、生理学的な指標や質問紙への回答をデータにして定量的に把握していく、という方法が採られます。

誰しも、心って測れるの? とか、こうしたら調べられるんじゃないか、とか、考えた事はあると思うんですよね。

で、そういうのを量的なデータとして扱うのを、「数量化」と言います(「数量化理論」と言った場合には、具体的な統計解析の方法を指しますね。数量化○類、という風に)⇒数量化 quantification

それで、そういう方法について不案内な方には、断然これがお勧めです↓

 評価と数量化のはなし 科学的評価へのアプローチ 評価と数量化のはなし 科学的評価へのアプローチ
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Book 評価と数量化のはなし―科学的評価へのアプローチ

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実は1/3くらいしか読んでいなかったりするのですが、最初の方を読んだだけで傑作だと断言出来ます。読み物としても面白く、惹き込まれる。巧みな話の持っていき方には、正直唸ります。

偏差値って何? 知能指数って何? という疑問を持っている方にもお勧めかな。

とにかく良い本だと思うので、ご一読を

科学について具体的に考える際、数量化とかの論理をある程度押さえておかないと、「話にならない」んじゃないかなあ、と思います。もちろん、色々な方法について熟知しなくちゃならない、というのでは無くてね。おおまかにでも知っておかないと。後、尺度水準くらいは知っておかないと、どうにもならないかと思います。

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