ニコニコにゲーム脳
こんな傑作が⇒ゲーム脳とは (ゲームノウとは) - ニコニコ大百科
誰かニコニコでゲーム脳関連の動画なりをアップしないかなあ、と思ってたのですが、大百科に出てくるとは。GJ。
やる夫(あき夫)の説明はかなり上手い。
て言うか、よく調べてるなあ…。これだけ情報を網羅しているって、なかなかですよ。もしかしてゲイムマンさんじゃないか、なんて。
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コメント
いくつか不正確な所もあるように見受けられるので、注意した方が良いかもです。
例
「運動学」
→運動生理学ですね。分野として全然違うのですね。
▼▼▼引用▼▼▼
そもそも、痴呆の脳波を示したのはプログラマーなのに、なんでゲームの話に飛躍したのかが意味不明
▲▲引用終了▲▲
元々、大友氏との交流で、ゲームをしている時に痴呆者と同じような「脳波」が見られた、という話が出たのがきっかけでしたね。
後、無作為っていうのは、森氏が自分で言っているのでしたっけ? こういう研究で無作為抽出(単純無作為抽出に限らず)を行うのは、かなり難しいですよね。森氏がそう言っているのだとすると、とても怪しい。
履歴を見ると、やる夫の所とか、HSKNさんという方が主に書かれたようですね。GJ。
投稿: TAKESAN | 2008年10月 2日 (木) 15:42
私がこれだけまとまった文章を短期間に書けるようだったら、単行本の企画はボツになってないと思いますw
やる夫の項で、最初、日大の学生10人で調べたというのは、どこがソースなんでしょうかね? 本に載ってて私が忘れてるだけかもしれませんが、いずれにしても書いてらっしゃる方は相当詳しいですね。
ていうかこれを単行本化してほしいです。Wikipediaの項目より読みやすい。ちょっとパオロ・マッツァリーノさんっぽいノリがありますし。
まあこのまま本にしても一般受けはしないでしょうが、この感じでコミック化すれば、けっこう注目されるんじゃないでしょうか。
ヨシタニさんか誰かが書いてくれないかなあ……。
投稿: ゲイムマン(府元晶) | 2008年10月 2日 (木) 20:35
ゲイムマンさん、今晩は。
あれくらい詳しい人はあんまりいないだろうなあ、と思いました。ゲイムマンさんとたこやきさんくらいかな。後、私(笑)
学生を被験者にしたというのは、どこにあるんでしょうね。
あ、ありました。
ここですね⇒http://www.nhk-book.co.jp/seikatujin/02_07/intrview.html
※「機械が壊れているのか?」の所。
「大学の」とあるので、文脈から日大だと補完したのだと思われます。
「無作為」もここにありますね。
これは、「無作為」の使い方を間違っている可能性が極めて高い…。幼児から大学生まで、という事は、それだけの年齢層の人間の集合を母集団として、そこから無作為に標本抽出をして300名も集めて実験を行ったのを意味するから、ほとんど無理でしょうね。社会調査ならともかく(電話や郵送、訪問でのアンケートが可能)、実験室での研究でそれをやるのは…。交通費・期間、等はどうするか、とか。
例の簡易脳波計を使った、という事かも知れませんが、そうだとすると、無作為標本であるという所が、益々疑わしくなります。測定の精度も確保出来ないだろうし。
あのノリは、ニコニコとか2ちゃんねる方面の人達には、かなり受け容れられそうですね。と言うか、多分それを狙ったのでしょうね。
私のは生真面目系の批判ですから、ああいう方向性の批判があると、包丁の種類が増えるようなもので、良いと思います。
参考資料へのリンクが張られているので、ある程度の信頼もおけますね。
投稿: TAKESAN | 2008年10月 2日 (木) 21:24
TAKESANさん おはようございます。
ノーベル賞を受賞する小林氏はゲーム好きだそうです。
http://www.asahi.com/national/update/1008/TKY200810070391.html
>家ではWiiやプレイステーションで対戦ゲームに興じるなど、ゲーム好きの一面も見せる「普通の父親」だという。
取り急ぎ、ご報告まで。
投稿: ドラゴン | 2008年10月 8日 (水) 09:36
ドラゴンさん、今日は。
おお、これは面白い。
そういえば、小柴氏もゲーム好きでしたね。FFもされていたとか。
対戦ゲームに興じるってのがいいですね。
---
益川氏、ちょっとインタビューを見ましたが、ユニークな方ですね。いいキャラ。マスメディアが調子に乗らなきゃいいけど…。
投稿: TAKESAN | 2008年10月 8日 (水) 12:32
はじめまして、あき夫の部分とかをいろいろ加筆した人です。
こちらのブログやゲイムマンさんの記事はそうとう参考にさせていただいてます。いつもお世話になりありがとうございます。
>TAKESANさん
指摘ありがとうございます。
「運動学」の部分と「ゲームの話に飛躍~」の部分は修正してみました。
個人的に(特に)脱線事故の件、親や先生にゲーム脳呼ばわりされて本気で悩んでいる子供たちがいる点がかなり頭に来ているので、少しでも真実を知ってる人が広まれば…と思ってます。
投稿: HSKN | 2008年10月13日 (月) 20:28
HSKNさん、今晩は。
本当に、お疲れ様です、と申し上げたいです。色々な場所に色々な種類の批判テキストが載るのは、とても重要な事だと思います。
運動学の部分についての指摘も反映して頂いて、恐縮です。
私のテキストも少しでもお役に立てたのだとすれば、大変ありがたいです。
あき夫の所は、唸りました。方法としては考え付きますが、まとめる段になると、かなり大変だろうな、と思います。全体像を掴んでいてそれを簡潔にまとめる、というのが必要なので。いやー、それにしても、解りやすいものでした。
本当に、森氏の咎は大きいと思います。今や、意味も理解されないままに大きく浸透してしまった、という感があります。私は批判テキストを書くくらいしか出来ませんけれども、多少は知識を得たので、それが役立てられれば良いかな、と考えています。
投稿: TAKESAN | 2008年10月13日 (月) 23:27