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2008年10月20日 (月)

蝙蝠

はてなブックマーク - Twitter / objectO: 水伝がいつまでも科学のフリをやめないのは、やめちゃう ...

はてなブックマーク - 江本勝の「自らの伝言」 - こころ世代のテンノーゲーム

これらを見て思ったのが、江本氏が水伝で「商売」をしているのが意外と知られていないのか、という事。いや、正直、盲点と言いますか、水伝の話をちょっと知っているくらいの人はともかく、批判的な人には周知されているものと思っていたのでした。アイ・エイチ・エムのサイトに飛べば、一瞬で判る話なので…。

HADOカウンセラーとか波動アストレアとか、どんでもないですよね。江本氏がやってるのはそういう事なので。で、それと水伝は直結してる訳ですよ。

波動というのは江本氏のあらゆる論に通底しているものなのですから、それが水によって判断出来るという水伝は、江本氏の主張に引き入れるための「エピソード」であり、また、「科学を装ったもの」である訳です。

そして、科学を装っているだろうという指摘には「ポエム」だ「ファンタジー」だと反論し、宗教的なにおいを感じ取った人には「事実」であると言う、つまり「客観性」を仄めかす。「実験」を使ってね。そういう話。巧妙な二面性。触れる人が必ずしも詳しく調べるのでは無い、という所を利用している。

さすがに、波動アストレアを見て全く科学ぽく無い、と言う人は少ないでしょう。「機械」によって波動を見る、と謳っている典型的なものなのだから。じゃあそれの根拠となる理論は、というと、江本氏の波動の論(理論とは呼びたく無い)です。そしてそれは、水伝と繋がる。

そういう事なんですよね。全部糸で繋がっている。水伝批判への反論に対して、江本氏の書いたもの等を調べればどうか、とよく言うのは、そういう事実があるからなのです。

【HADOアストレア】HADOアストレアカウンセリング

●「HADOアストレア」についての確認事項
「HADOアストレア」は、波動原理に基づいて作動します。学術上・医学上認められたものではありません。従いまして、一般的に認知されている医学的な治療・診断を目的とするものではありません

こんな言い逃れ、通用すると思いますか? これは、科学や医学では人間の事を全ては解らない、という直感を利用する巧妙・狡猾な「謳い文句」としても作用している、と見る事が出来るでしょう。

シャネ○のバッグにクリソツな物を作って売って、「これはオリジナルの商品です。他のいかなるデザインとも全く関係はありません」、などという言い逃れをしているようなものです。

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科学論」カテゴリの記事

コメント

江本氏の波動ビジネスについてはかねてから識ってはいましたけれど、測定器なんかの高額商品はそんなに売れていないんじゃないですかねぇ。量産化しているようで、数十万円という妙にリアルな金額になってますが(笑)。むしろ浄水器やナントカ水なんかが拡がっていそうですね、普通に水商売ですから。

こういうふうに普通にニセ科学商売をしていながら、この人はそれがインチキ商売だとも思っていないし、金儲けが目的だとも思っていないんじゃないかとオレは思っているんですが、皆さんやっぱり「意識的に人を騙してカネを巻き上げている教祖様」みたいな認識をお持ちなんでしょうか。

投稿: 黒猫亭 | 2008年10月20日 (月) 08:16

>測定器なんかの高額商品はそんなに売れていないんじゃないですかねぇ

ああいう商品って、どうも『プロ用機器』みたいですね。あれをメシの種にする人が買うもののようです。

投稿: About | 2008年10月20日 (月) 08:39

黒猫亭さん、Aboutさん、今日は。

Aboutさんが書いておられるように、プロな人が買うというのと、後、アマチュアで「拘る」人なんかは買いそうですね。どうせコストはあまりかかっていないでしょうから、数台売れれば儲かりそうですし。

私は基本、江本氏は確信的、つまり、自分がやっている事が社会的に正しいと思い込んでいる、と考えているのですが、もしかすると全部解ってやってるかも、というのも最近は思ってます(ミヤネ屋への反応を見たりすると)。どちらの可能性も念頭に置いておくのが良いかも知れません。

投稿: TAKESAN | 2008年10月20日 (月) 12:10

4ヶ月くらい前に、彼氏が水伝の真似事をしている人の話がありましたよね。
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2008/0624/190679.htm
沢山の書き込みがあった割りに波動ビジネスの話は出てこなかったようですが、彼氏の行動についてどう思うかが話題の中心だったので仕方なかったのかもしれません。その代わり、もの凄い勘違いをしている人のコメント(6月29日付)があってびっくりしてしまいました。

↓↓↓ここから引用↓↓↓

「水からの伝言」、種明かしのほうはあまり有名じゃないみたいですね。それなりに面白い話なんですが。

水の結晶ってすごーくきれいなんですよ。
雪印マークのような芸術的な対称形になったり、一方向にきちんと並んだり。
それこそ「愛」とか「ありがとう」とか、タイトルをつけたくなってきます。

で、結晶の写真にじょうずにタイトルをつけて、写真集として出そうという企画があの本になったわけです。
犬の写真集に、よく擬人化したセリフがそえてありますが、それと同じ発想ですよね。いい言葉がついてる写真には、心が洗われるような気持ちになります。

でもそれだけだと地味なので、「愛」という言葉に水が反応した、という話にしちゃったんですよね。
ついでに、きれいに見えない写真は悪い言葉に反応したんだってことにしたり…。

もちろんそんな嘘はすぐバレたわけですが。出した人たちも、再現できないって認めちゃったし。

これ、素直に「水の氷結結晶にじょうずにタイトルをつけた写真集」として出していれば、話題にはならなかった変わりに、エセ科学としてバッシングされることもなかったろうに、と思います。

↑↑↑ここまで引用↑↑↑

一体どこから出てきた話かわかりませんが、写真集を売るために嘘を付いたことになっています。本当は写真集どころか、もっと高い物を売ろうとしているはずなんですけどね。

投稿: リノール | 2008年10月20日 (月) 19:51

リノールさん、今晩は。

そのトピックの投稿はチェックしていたのですが、それは見逃していたかもです。
それにしても、どっからそんな話が……いつの間にか噂が出たのか、即席で作ったのか。

でもあれですよね。書かれた事が真実だとしてもムチャクチャな話なので、投稿した意図がさっぱりですね。フォローになっている訳でも無いし。単に面白がってるのかなあ。

出した人が再現出来ないと言った、って、今も結晶話はよくやってるのに。

ある意味興味深いですねえ。

投稿: TAKESAN | 2008年10月20日 (月) 20:12

そもそも江本が、日本で最初に波動測定器を紹介した事なんか、多分皆知らないんでしょうね。
それがその後国産のコピー機が出回り、あれよあれよと現在の波動ビジネスにまで発展しちゃった訳ですよ。
マイナスイオンと同じ構図です。大企業までこの通りですから。↓
http://www.sujahta.co.jp/wse/index.html
彼も罪深い事をしたものです。

投稿: OSATO | 2008年10月21日 (火) 01:17

OSATOさん、今晩は。

社長がそっち方面なんですねえ……<めいらく

食品関係で波動関連を見るのは結構ありますが、健康志向と親和性が高かったりするんでしょうね。ありがとうの言葉をかけた、という菓子もあったし。

「医科学」を冠するのはどうよ、と思います。

投稿: TAKESAN | 2008年10月21日 (火) 02:23

>Aboutさん

なるほど、「プロユース」ですか(笑)。そうすると、社会に与える害悪の観点から謂うと、暴力団に拳銃を供給しているようなものだということなのかもしれませんが、この喩えだと違法性や悪の自覚というのが江本氏とズレてくるんでしょうね。波動測定器というのは、厳密に謂えば違法性はありそうに思えるんですが、銃器の違法性とは質が違うし、江本氏に悪の自覚があるのかどうかというのは、それこそがこの設問の趣旨ですので、銃器ブローカーに擬えるとその辺がボケてきますね。

ピッキングの道具やスタンガンを販売するようなものかな、とも思ったんですが、これは供給の理路は近いですが、道具自体は特定の購買者にとっては有用且つ何ら違法性も詐欺性もないもので、機構そのものがインチキでどんな購買者にとっても何ら真っ当な有用性がない波動測定器とはやっぱり違うような気がします。やはり、波動測定器というのはちょっと他に喩えが見付からない特異な商品ということですかね。

>TAKESANさん

>>私は基本、江本氏は確信的、つまり、自分がやっている事が社会的に正しいと思い込んでいる、と考えているのですが、もしかすると全部解ってやってるかも、というのも最近は思ってます(ミヤネ屋への反応を見たりすると)。

「正確な意味で『確信犯』ではないか」ということですよね。で、最近は「俗流の意味で『確信犯』ではないか」という疑念も兆している、と。オレとしては、多分、江本氏側に水伝刊行当時と水伝ビジネスのヒット以後で若干言動の傾向に変化があったのではないか、というふうに考えています。

水伝刊行当時の言動を視ると、かなり無防備というか、隙だらけなことを言っていますよね。商売の論理から謂うと収支が破綻したようなことをよく言っています。しかし、最近のミヤネ屋への反応などはまるで政治家みたい(自分から討論を逃げておいて欠席裁判だと非難する)でしたし、poohさんのエントリーで紹介されたインタビューの談話なんてのは、以前と比べるとずっと隙がない。ただ、本質的な思考形態や論法は水伝当時と変わりがないんですね。

これは多分、言動の目的性とそこから導き出される行動様式の部分が変わったんではないかな、と思います。水伝刊行当時は水伝という福音を普及させる一種の思想家的なスタンスだったんだと思いますが、今はビジネスの行動様式を身に着けたんじゃないかという気がします。水伝の頃は書籍出版一本だったのが、今は派生ビジネスの元締め的な位置附けですからね。

著作家だった頃の江本氏は、精々江本氏個人の一存に遵う江本家という組織単位で言動の影響を考えればよかったので、割合素に近い振る舞いが出来たが、今はそうではないわけで、かなり大勢の利害関係者が出来ているのではないか、そこでエキセントリックな預言者的な行動様式は自粛されるようになったのではないか、と思います。

まあ、一言で言うと世俗的な知恵が附いたんじゃないでしょうか。

>OSATOさん

>>彼も罪深い事をしたものです。

それこそ「確信犯」ですから、本来そういう状況を起こすことが江本氏の思想的なモチベーションなわけで、江本氏の望んだ通りの状況なんでしょうね。水伝自体波動論なんですけど、彼の著作の割合で謂うと水伝以前はそもそも波動論を正面から謳ったものが圧倒的に多いんですよね。

投稿: 黒猫亭 | 2008年10月21日 (火) 07:57

黒猫亭さん、今日は。

ああ、政治家みたい、というのは確かに…。支持者を強く意識しているというのも感じますね。実際、支持者は云々、と言っていますし。

いずれにしても、厄介なものですね。巧妙と言えば巧妙、まあ、狡猾と言った方がぴったりですが。

投稿: TAKESAN | 2008年10月21日 (火) 12:45

船井御大や比嘉氏の例もあるので、彼らの内面は伺い知れないなあとしか言いようがありませんが、とりあえず遅ればせのエントリを上げてTBしましたー。
TAKESANさんのはてブで気づいたんですが、意外に「あれって商売だから」ということを正面から取り上げたエントリって、これまで多くはなかったんだなあ、なんてなことでして。

投稿: 亀@渋研X | 2008年10月22日 (水) 00:03

亀@渋研Xさん、今晩は。

そうなんですよね。商売に使われているのは基本的な事として了解されていると考えていたのですが、意外と知られていないんだなあ、と思いました。

実際本人がどう考えているかは難しいですよね。ABO FANさんも一緒ですが。

投稿: TAKESAN | 2008年10月22日 (水) 00:22

>亀@渋研Xさん

>>船井御大や比嘉氏の例もあるので、彼らの内面は伺い知れないなあとしか言いようがありませんが

ああ、それでも結構です。「他人の考えなんてわからないけど、多分わざと騙してるんだろ」というのではなくて、本当に見当も附かないほど「わからない」と思っておられるんですよね?

それはそれで参考になります。いずれにせよ、「意図的に人を騙している」とスッキリ考えると割り切れない部分が出てくるという違和感があるかないか、ということなので。

投稿: 黒猫亭 | 2008年10月22日 (水) 03:39

黒猫亭さん、今日は。

意図的にやってるにしては無防備だな、という気はするんですよね。もちろんその場合でも、単に脇が甘い、という可能性もある訳ですけど。

投稿: TAKESAN | 2008年10月22日 (水) 11:42

>OSATOさん

 私が初めて遭遇した波動ビジネスが名古屋製酪のそれでした。某農家で見せられた書面に「ガン:○○」「アトピー:○○」等の単位の付いていない数字が並んでいて、検査を依頼した所がスジャータだったという。
 その時には波動医科学総合研究所の名前は載っていなかったので、「これでは一体何を調べたのかさっぱり分からないし、名古屋製酪も間抜けな事をしているなぁ」程度の認識しか持っていなかったのですけど。
 第二次近接遭遇(愚弟が波動ビジネスの亜種に嵌り込みましたorz)に関して探りを入れている内に波動測定器の存在を知って、その時になって初めてあの意味不明の数値の正体を知った次第です。
 その時に社長の日比孝吉に関しても少し調べてみたのですけど、経営哲学ではちょっとしたカリスマ的存在で船井幸雄と繋がりが有ったり、天理教の熱心な信者で村上和雄と繋がりが有ったりする様な人物なんですよね。

>マイナスイオンと同じ構図です。大企業までこの通りですから。

 波動医科学総合研究所の年表を見れば分かりますが、名古屋製酪が波動測定器を導入したのが1994年で、江本勝が日本にMRAを紹介してから僅か2年程しか経っていません。
 私はここはブームに便乗した側ではなく、ブームを作り出して財界に波動汚染をもたらした犯人の側だと考えています。

 ちょっと調べ直してみたら妙なブログを発見したので、ついでに貼ってみます。
http://blog.livedoor.jp/hado_technology/archives/50784252.html

 全てのエントリが同じ日付で引用元も記されていませんが、記事の内容から1997年頃の文章だと推測されます。
 この時点で波動医科学総合研究所の波動測定器は40台近くで、人件費等を含めた総投資額は約10億円にも達するそうです。
 ライフフィールド総合研究所(LFT:ライフフィールドテスターの会社)によると波動測定器は少なくとも500台は出回っているとの事。
 「少なくとも」という表現から、LFT単独の数字ではない模様です。単独で500台超だとしたら恐ろしい事ですけどね。あれは1台300万円もする代物ですし。

>黒猫亭さん
>今はビジネスの行動様式を身に着けたんじゃないかという気がします。

 私は江本勝自身が変化したのではなく、ビジネスの拡大に伴って参謀役(ストレートな言い回しだと狡猾な詐欺師)が付いた可能性もあるのではないかと考えています。
 一般の目に触れ易い場所では慎重になってきているのですが、対象がビリーバー限定の場所では以前にも増して先鋭化している様に思われますので。

>水伝の頃は書籍出版一本だったのが、今は派生ビジネスの元締め的な位置附けですからね。

 書籍出版一本という表現は微妙かなと思います。水伝以降は突出して目立つ存在になったにしても、それ以前から様々な波動ビジネスを展開していましたし。
 水伝も、本来のコンセプトは波動ビジネスの宣伝の為の「水を利用した波動のビジュアル化」ですからね。

投稿: 氷村 | 2008年10月23日 (木) 00:40

氷村さん、今晩は。

やはり、色々な繋がりがあるのでしょうね。

支持者が増えてくると、狡猾なブレインも出現してしまうのだろうな、と。そのブレイン自体も確信的であると、また怖いですが。

「波動」の世界もややこしい…。

投稿: TAKESAN | 2008年10月23日 (木) 00:54

>黒猫亭さん
いや、ほんとに判断に迷っています。江本氏に関しては、ある面においては「確信犯」的だと見えつつも、いったいどの点について本気なのか、さっき某所で『波動を読む』という彼の著書の読み解きを見るまで、ほんとにまったく理解できないでいました。さまざまな疑いは持ちつつも。
いまは、その『波動を読む』の読み解きのおかげで、ちょっと理解できて来たような気はしているのですが、まだ咀嚼し切れていません(なにしろ、ぼくは理解が遅いのです)。

船井氏にしても比嘉氏にしても江本氏にしても、あるところからはブレーンがついているのだろうな、とは思います。船井氏が総研からは距離をとるようになったりとか、それらしい兆候はいろいろと伺えます。

おそらく、以前、黒影さんが書かれていたような「オミコシもまたブレーンにとってはカモなのだ」というようなことと、「カモのはずのオミコシも、だまって食い物にはされていない(ただし、積極的に役割を果たすようになる部分と、リスクヘッジというか保身の部分の両方がありそう)」なんてことと、いろいろ組み合わされていたりするのかなあ、などといったイメージです。

投稿: 亀@渋研X | 2008年10月23日 (木) 02:15

組織が巨大になってくると、中心人物だった者が かいらいになる、というのはありそうですね。まあ、そこまで狡猾でメタな詐欺師がいるか、と言われると、どうだろうな、という感じですけれど。複雑に絡み合っていそうです。ややこしい。

投稿: TAKESAN | 2008年10月23日 (木) 12:00

>氷村さん

なるほど、水伝現象は氷山の一角で、その背後に巨大な波動ビジネスの脅威というのがあるんですね。或る程度大きな影響力を持つ伝説的な経営者が旗振り役になっているというのなら、江本氏のビジネスのインフラが成立する資本がどういう筋から流れてきたのか想像が附きそうです。

以前、水伝出版までの軌跡を調べてみようとアイ・エイチ・エムのサイトで江本氏のブログを読んだことがあるんですが、水伝自体は家内制手工業みたいな感じで自費出版されているわけですから、江本氏個人の周囲はそういう零細企業みたいなインフラで、大きなビジネスというのは考えにくいというイメージを持ちました。ただ、波動ビジネスという総体を江本氏個人が支配しているというわけではないのなら、それも疑問ではないわけですね。

波動測定器を日本に最初に持ち込んだのが江本氏であるというのなら、波動測定器の普及に大きな役割を務めているでしょうし、資本が流れ込んでくるパイプもあるわけですよね。そうなると、当初の江本氏の言動がどうであれ、水伝以降かなりの著名人になった江本氏に参謀格というかお目付役のようなものがいてもおかしくはないですね。

水伝関連ビジネスは、多分すでに江本氏個人がどうとでも出来るビジネスではなく大きな波動ビジネスの総体の一部になっている可能性が高いわけですよね。

>亀@渋研Xさん

氷村さんのご意見を伺うと、たしかに亀さんが仰っているような複雑な関係性が想定されますね。曲がりなりにも江本氏は水伝という切り口における波動ビジネスのカリスマですから、資本の走狗というわけでもないだろうし、かといってバックボーンとなっている人々に対して絶対的な影響力を持っているわけでもないのではないか。そのような可能性を考慮して江本氏の真意を憶測するのが妥当なのかもしれませんね。

投稿: 黒猫亭 | 2008年10月23日 (木) 12:05

波動な人達は、蜘蛛の巣のようにネットワークを張り巡らせているのでしょうね。ややこしい話ですが。

投稿: TAKESAN | 2008年10月23日 (木) 23:17

こんばんは。

今日の夕方のニュースで、「波動情報水」を作成するための機械を販売していた業者を追跡する特集がやっていました。

社長は「病気が治るとはいっていない」などと言い逃れをしていましたが、被害者の方からすれば、「効果がある」みたいなことを言われれば、ある程度「治る」と思って購入するのが普通でしょうね。

病気や障害を負って困っている人の不安に付け込んでこのような高額なものを販売する業者には、さっさと消えてもらいたいです。

投稿: 慶 | 2008年10月27日 (月) 23:26

慶さん、今晩は。

そうらしいですね。私は残念ながら、観られない地域でした。

こういう話題で、「○○とは言っていない」という言い訳はよく聞きますね。もちろん、そんな事は通用などしないのですよね。江本氏にしても同じ。

本当に、こういうので他人の不安に付け込むというのは、許しがたい話です。

投稿: TAKESAN | 2008年10月27日 (月) 23:55

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