« 身体意識関連論文1 | トップページ | 身体意識関連論文2 »

2008年9月28日 (日)

後取り

追記:タイトル、送り仮名を取りました

COMPLEX CAT : Self-defense for Women #2 ‘Choke Escape’

勉強になります。

こちらから、後ろ取り各種の対処法へのリンクが張られています。

護身術の文脈とは少し離れて、合気道的には。

○後ろ片手取り首絞め。

自分の手を掴んでいる相手の手を上から三教に捕って(ややこしい)極める。

取られている手は呼吸法で上げる。

手を本気で取られて少し後ろに引かれては、なかなか上がるものでは無いから、まず、掴まれた手はそのままに、自分の身体ごと下がる。要領は、「相手の下腹に腰をぶつけるように」。補足:手を後に引かれて持たれた場合。基本は横で持たれる形なので、身体を少し引いて指先を臍前に持ってくる当身をするくらいの気持ちで。そうすると、指先を臍の前に持ってくる事が出来、呼吸法を使って上げられる。これは、後ろ取りの呼吸法の基本。手が自分の真横~後ろにある状態で上げるのは、強く持たれたら難しい。

三教は、ドアノブを回すようにすると良い。もう一方の手で親指を包むように極める、という手もある。

技のバリエーションとしては、そこから引き倒す(表・裏)、腰投げ、呼吸投げ、連行(極めたままコントロールする。鎌首に固めたりする所もありますね)等がある。

こちらの動画を参考に。3:30・3:47・3:54辺りに、後片手胸取りの見本があります。最初は腰投げ。後の2つは呼吸投げ。後2つは基本の形ではありませんが、脱力して身体を預けているのが解りやすいかと思います。

参照:後両手取り技。二教~四教・小手返し・十字投げ。指先を臍前に持ってくる。

|

« 身体意識関連論文1 | トップページ | 身体意識関連論文2 »

「武術・身体運動」カテゴリの記事

コメント

はてなのブクマ,コメントと,こちらの方のご紹介と痛み入ります。
いえ,この命題については,私の体の反応を見てみると,剛法中心なので,こちらに,伺おうと思っていたところでした。
 海外の女性を対象とした合気道的Self defenseのものには,レベルの高いものが全くなくて,いくつか視聴しながら唖然としたもので,こちらの動画は目が洗われるようですね。
 追記すると共に,TBさせていただきます。
 有り難うございました。

投稿: complex_cat | 2008年9月28日 (日) 09:09

complex_catさん、今日は。

TB送ったのですが、通らなかったみたいです。

合気道では、後両手取りだけでも4種類の取り方があったりして、結構バリエーションが豊富ですね。やはり、自分を掴んでいる手を捕っていく、というのが基本です。

演武の動画でも、それじゃ崩れないだろうなあ、なんてやり方しているのもありますね。気の流れ主体で固い稽古(しっかり掴ませる稽古)をしないと、なかなか解りにくいかも知れません。

斉藤先生の動きは高級過ぎるので、ある意味理想形でもありますね。

投稿: TAKESAN | 2008年9月28日 (日) 11:47

すいません,TBがダブりました。消せるようでしたら,消していたdけますか。

投稿: complex_cat | 2008年9月28日 (日) 11:56

こちらからのTB、通りました。

重複分は消しておきました。

ところで、complex_catさんが紹介されていた1930年代の動画、実に興味深いですね(貴重な映像が残ってるもんだなあ)⇒http://jp.youtube.com/watch?v=83iWBsELJFw

(以下、若干の解説風)

特に、1:18秒辺りの小手返し。
合気道的には、非常に怖い用法(笑)

相手のまん前に立ってしまっているから、蹴りや突きに対して無防備(剣も想定)。崩しも不充分だから、小手を返すだけではなかなか難しいんですよね。手首を突っ張られると、全く掛からなくなったりします。

ですから、基本として、相手の正面には立たないのが重要。崩す時は相手の横に、当身を入れながら入り、小手を極める時は大きく進む。

見本

http://jp.youtube.com/watch?v=1DOhGmysZyo
斉藤仁弘先生。交差取り。

http://jp.youtube.com/watch?v=kllguJOIVRk
斉藤仁弘先生。胸取り気の流れ。

http://jp.youtube.com/watch?v=b0LygULaZfg
斉藤守弘先生。横面打ち気の流れ。7:10~

投稿: TAKESAN | 2008年9月28日 (日) 12:44

いや,この分野,真っ正直に使えると思うと自殺技に他ならないトンデモ映像もかなりYouTubeには載っていて,護身術ビジネスの広がりもある意味凄いと思いました。
 今回,女性の護身術がらみで,確信犯的に玉石混合で乗っけてしまいましたが,使えない技については,悪い例と明記するか,これを参考にしてくださいとは書かないようにしています。
 30年代のは,飽くまで,文化的な参考資料ですね。

投稿: complex_cat | 2008年9月28日 (日) 14:14

ビジネス目的でダメなものが広まる、というのは、護身という観点から考えると、すごく怖い話なんですよね。もちろん、ビジネス主体では無くて、本当に有効であると信じてやっている場合もあるでしょうけれど、それはそれで危ない。

投稿: TAKESAN | 2008年9月28日 (日) 15:03

TB,ありがとうございました。
 ビジネス目的でダメなものが広まる、それによって,その人が大きな不利益を被るという意味では,護身トンデモという分野があるのかもしれません。日本はそこまでのニーズが出るほど危険な国なのかどうなのかと考えると,安全という意味ではありませんが,微妙だと思います。

 TAKESANさん,暴力や恐怖にさらされた女性たちはある意味で「実戦経験」のある人たちです。そういう方たちと関わったことで,私は多くのことを学んできました。

 この分野,またお知恵をお貸し下さい。

投稿: complex_cat | 2008年9月28日 (日) 23:36

護身トンデモ、というのは、言いえて妙かも知れません。
日本の場合だと、私は、やはり、比較的には安全であると考えています。そうであるが故に、需要は、少なくとも現在の所は、さほど無いかも知れません。

▼▼▼引用▼▼▼
暴力や恐怖にさらされた女性たちはある意味で「実戦経験」のある人たちです。
▲▲引用終了▲▲
全くそう思います。

これほどシビアな問題では、軽々しい事を無闇に言ってはならないと考えています。実際、私が書く中でも最も慎重に考えている部分ですね。特に、護身などについて無責任な論を主張するのは、戒めたい所です。

動く人間を制するのはそう簡単に出来るものでは無いですよ、というのを知らせていくのも重要なのかも知れませんね。

投稿: TAKESAN | 2008年9月29日 (月) 00:19

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/13103/24082094

この記事へのトラックバック一覧です: 後取り:

» Self-defense for Women #2 ‘Choke Escape’ [COMPLEX CAT]
こちらのエントリにいただいたまるさんのコメントを読んでいて,落ち込ませてしまってはいけないなと思ったのと,その恐怖感が過去経験からリアルだということで,もう少し簡単な方法を検証してみました。いわゆる,後ろを取られて襲われた場合の対処法です。  襲う方の反応や本気度によって,こういうのは結構使えたり使えなかったりするので,この技も微妙な部分は勿論含みますが,いろいろ見た中では,シンプルで,初級?の暴漢には使えるかなと。Women's Self Defense for Rear Assaults : ... [続きを読む]

受信: 2008年9月28日 (日) 11:55

« 身体意識関連論文1 | トップページ | 身体意識関連論文2 »