キャッチーだね
また齋藤さんか…。見てみようかなあ。
CM、ネット、ゲーム……「高度刺激社会」は加速し、特に子どもたちを襲います。齋藤氏は、そのような脳を興奮させる生活から、少ない刺激の中で豊潤な満足感を得る、“態度の転換”の必要性を訴えます。
へえ。
![]() |
退屈力 (文春新書 628) 著者:齋藤 孝 |
って、amazonのレビュー見てたら、
「子供もスパイシーなものを求めるようになってきた。これは食文化の世界においても、やはり刺激を追及するようになったあらわれだ。」
…。これは引用? 要約? どっちにしても、凄い内容。
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コメント
齋藤氏は、『脳内汚染』の支持者として有名ですからね。氏の書評集である『使える読書』の中でも、好意的に扱っていますし。
変な言い方ですが、『脳内汚染』って、物凄く刺激的な書き方(煽り方)のされた書だと思いますけどね(笑)
投稿: たこやき | 2008年5月25日 (日) 00:31
子「なんで勉強しなくちゃいけないの?」
父「退屈力を鍛えるためだ」
子「なんで退屈力を鍛えるの?」
父「勉強するためさ」
おあとがよろしいようで。
投稿: A-WING | 2008年5月25日 (日) 11:11
たこやきさん、今日は。
『脳内汚染』の帯にも何か書いてましたしね。
齋藤さんの本は、4・5冊読んだかな。まあ、実証のじの字も無い本でしたけれど。
齋藤さんに関しては、ちょっと思う所が無いでは無いです(多分、ほとんどの人は知らない話。グレートパンダーさんやcomplex_catさんは、お解りになるかも)。
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A-WINGさん、今日は。
軽くググってみた所、退屈と見える事に楽しみを見出す力、的な意味みたいですね<退屈力
それ自体には特に反対は無いですが(と言うか、間違えようの無い意見だし)、最近の文化的・社会的な在り方にすぐ結び付けるのは、頂けませんね。
ゲームにも、「型」にあたる部分は、あるんですけどね。知ろうともしないのかな。最近のゲームを、ほとんどゲームやった事無い人にやらせると、「退屈だから」続かなかったりするのにね。
て言うか、「退屈」ってそもそも、どういう意味を持たせてあるのだろう。
投稿: TAKESAN | 2008年5月25日 (日) 11:33