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2008年5月26日 (月)

ニセ心理学。IQ

面白い本を2冊ご紹介。

ニセ心理学にだまされるな! (Doyukan Brush Up Series) Book ニセ心理学にだまされるな! (Doyukan Brush Up Series)

著者:古澤 照幸
販売元:同友館
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これは、kikulogでも紹介しました。コメントを、一部抜粋します(血液型と性格3でのコメント)。

社会心理学者による本で、血液型性格判断やコールドリーディング、江原的スピリチュアル、筆跡による性格判断、等について論じられています。
平易な文体で読みやすく、参考文献も挙げられていて、丁寧な内容です。
 
タイトルからは、これがこうニセ心理学だから信じてはダメだ、と論う本なのか、と思われるかも知れませんが、科学的・論理的に捉え、証拠を大切にしてきちんと考察していく、という姿勢が説かれていて、どちらかと言うと、懐疑的な態度やクリティカルシンキングの大切さを主張する本、という感じです。

これは良い本だと思います。

著者のサイト⇒古澤照幸のページ

次はこれ↓

Book IQを問う―知能指数の問題と展開

著者:サトウ タツヤ
販売元:ブレーン出版
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IQについて詳しく論じられた本。内容としては、ある程度カタめです。とは言え、文章そのものはとても読みやすく、丁寧に書かれています。知能研究史の概観、ビネーがどのような目的で知能検査を開発し、それがどのように利用(時には捻じ曲げられて)されたか。そもそもIQで何を示しているか、などを知りたい人にはお薦め。グールドの本も良いけど、大部な上に、超ウルトラ読みにくいですからね…。

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