どうするか
独り言。
たとえば、ABO FAN氏やSSFSさんや正論一喝氏とコミュニケーションを取る際に、「一体どうすればいいんだ?」とか考えたりする訳です。
corvoさんのブログで起こった議論(水伝やホメオパシー)に参加したり、別の所でゲーム脳関連でやり取りしたりすると、いかに難しいかを、痛感するんですよね。
そういった議論や、あるいはゲーム脳に纏わる議論などに参加した経験からは、科学的な誤りを指摘して、という部分でどうやって説得するか、どこまで出来るか、という事も、思ってしまうんです。
悩ましかったりするんですよ、これでも。
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コメント
ああ、何か誤解されそうなので。
これ、愚痴とかでは無いですよ。
色んなパターンがあって難しい、って事です。
変な書き方だったかな…。まあ、多少は自分の感情も込めてるから、いいか。
投稿: TAKESAN | 2008年2月 2日 (土) 00:36
愚痴というよりも、嘆きのような気がしたり……。
説得しようとする相手が納得するかどうかは、説得の仕方の善し悪しは然程大きくないような気がするときがあります。何て言うか、相手のソレを信じる強さは、ソレが相手の存在そのものに関わる度合いのような気も……。例えば、いくら丁寧に江原氏を説得しても、いまの江原氏が善しとする「オーラの江原啓之」を壊すようなことは決して受け入れないんじゃないかなぁ。そのときは聞いてくれても、その後、「右から左へ……」ってな感じになって……。
うーん、これは今のぼくの愚痴かもしれないッス。
投稿: ジャck | 2008年2月 2日 (土) 23:42
ジャckさん、今晩は。
>嘆きのような気がしたり……。
ああ、そうかも知れないですね…。
いわゆるビリーバーとやり取りする際にはどうすれば良いか、という部分でもありますね。私自身、ビリーバーをその場で説得し切る事はほぼ不可能だ、という考えです。
ただ、やり取りした時の記憶が、将来何がしかの影響を与えればな……という考えも持っています。そのためには、コアにいる人以外とやり取りをする際には、なるだけ丁寧な態度を心掛けています。当然、主唱者を批判する場合は、また異なりますけれど。
たとえば、ABO FAN氏とやり取りする時と、最近kikulogで、七田式を擁護する方とやり取りした時では、かなり書き方を変えてあります。
そういう意味でも、ニセ科学信奉者と一口に言っても色々ある、という事なのだと思います。
投稿: TAKESAN | 2008年2月 3日 (日) 00:09
TAKESANさん、こんばんは。
そうですね。信奉者もいろいろですよね。
江原氏は極端な話しでした。一括りはいけませんね。(汗)
> やり取りした時の記憶が、将来何がしかの影響を与えればな……という考えも持っています。
TAKESANさんの投稿をみんな読んでいるわけじゃありませんが、そういう優しさというか、思いは感じますよ。(レスは結構ですよ)
投稿: ジャck | 2008年2月 3日 (日) 02:28
僕自身、今ではほとんど「ニセ科学」ついてのエントリーは書いていませんが、現在も定期的に追いかけています。
直接関わってくる問題が大きいので「水伝」を中心に考えることが多いですが、議論も出尽くして沈静化の方向かなと思っていると、そうでもない現実がまだあるという印象です。
http://www.studio-corvo.com/blog/karasu/archives/2006/11/post_248.html
http://www.studio-corvo.com/blog/karasu/archives/2006/11/post_251.html#comments
http://www.studio-corvo.com/blog/karasu/archives/2006/11/2_13.html#comments
僕のブログで議論になったときに一番ショックだったのは、知人である現役の教師が、「水伝」を否定的に取り上げたにも関わらず、肯定的にとらえようとしたことでした。序盤の議論の中心もそこにあったと思います。彼とはその後個人的なメールのやりとりをして、絶対に埋める事の出来ない溝を知り、人間関係を絶つことになりました。
「水伝」を知らなかった人間が、「水伝」を否定的にとりあげたエントリーを読んで、肯定的に受け入れようとした、という一連の流れは今思い出してみても、やるせなさで一杯です。
投稿: corvo | 2008年2月 3日 (日) 02:58
ジャckさん、今日は。
そう言って頂けると、ありがたいです。
対象によっては、かなり苛烈な書き方になってしまう場合もありますけれど…。
------
corvoさん、今日は。
水伝に纏わる議論を語るにあたって、corvoさんのブログで起こったやり取りは、必ず思い浮かびます。
水伝は、もちろん科学の話である訳ですが、それと同時に、「言葉」についての問題でもあるのですよね。
投稿: TAKESAN | 2008年2月 3日 (日) 12:27
とりあえず正論一喝に関しては、科学がどうの、議論がどうのという以前の問題で、自分が展開する理屈の「もっともらしさ」(正当性ではなく)に酔っているだけでしょう、多分。クレーマーの話題などの、科学と無関係なものを見ていく限りでは。
あれはネット弁慶的に、妄想と理解したうえで好き勝手書いているか、そうでなければ医学的な治療を必要とする人間なので、議論の相手としてどうこうという対象にはなり得ないと思います。
投稿: 黒屋ぶるー | 2008年2月 5日 (火) 19:13
黒屋ぶるーさん、今晩は。
上記の御三方は、「一般的な意味での議論が不可能な方々」のサンプルという事で、お名前を挙げました。
必ずしも、統語が完全に破綻して全くコミュニケーションが取れない、という訳でも無いので、最高に厄介である、という事ですね。
投稿: TAKESAN | 2008年2月 6日 (水) 01:30
>一体どうすればいいんだ?
相手がいつまでも適当ならば、こちらも正面から批判せずに、適当な事を言えば良いのでは。たとえば、私の評判の悪いカッパの話などを聞かせるとか。そのぐらいでちょうど良いかと思いますよ(^^。こちらがのらりくらりやってれば、向こうも「いつまで非生産的な事を言っているのだ。」となります。その時こう言えば良いのです。「ご冗談でしょう、日和見さん。私は貴方のお話に調子を合わせただけですよ。この程度の話が貴方のお好みなのでしょう?」
投稿: TAKA | 2008年2月 6日 (水) 02:19
戦略的には、色々考えられますね。
あまりにもアレな人は、基本的に私は、完全スルーします。
血液型性格判断の所でABO FAN氏と対話を試みているのは、大部分、「興味」が動機だったりします。数年前に、この人と通常のコミュニケーションを取るにはどうすれば良いのだろうか、果たしてそれは可能か、というのを考えていたので。
投稿: TAKESAN | 2008年2月 6日 (水) 02:49