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2008年2月14日 (木)

算数の町

さっきテレビでやっていたのですが、新潟県にある水原(すいばら)という町では、商店街にある店に、算数の問題が貼ってあるそうです(窓の所とかに)。で、各店に解答用紙が備えてあって、答え合わせをする事が出来るとか。なんでも、山口坎山(かんざん)という数学者が出身地である事に、ちなんでいるそうです⇒参照:http://www.xyj.co.jp/suibara/yumekukan/kawaraban/2001_2/info.htm(”『算数推進の町』すいばら”の部分をクリック)

これは素晴らしいですね。社会に浸透させている、と言うか。これが即リテラシーを高める、とか、そういう事じゃ無いとは思うけど、「慣らす」と言うか、「当たり前」にさせるには、効果的だと思います。もっと大きな規模でやってみてもいいんじゃないかな。私の持論は、「嫌わせない」事が重要、というものなので、こういうのを知ると、嬉しくなります。道往く子ども達が、算数の問題に嬉々として取り組む、というのは、実に良い光景ではありませんか。

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コメント

すみません。失礼なことに、最初、山口坎山さんというのが誰のことかわかりませんでした。リンク先を見てわかりました。放浪の和算家の山口和さんの別名ですね。

投稿: かも ひろやす | 2008年2月14日 (木) 02:49

かも ひろやすさん、今日は。

そのようですね……って、私は、その山口和さんについても、元々全然知らないのでした…。

投稿: TAKESAN | 2008年2月14日 (木) 12:04

TAKESANさん、こんばんは。

いやあ、こういうのはよいですね。

>これが即リテラシーを高める、とか、そういう事じゃ無いとは思うけど、

今は、すぐに結果を求めるので、水伝なんかに引っ掛かってしまうんでしょう。ある意味、水伝の対極にあるようなものですね。

アメリカの算数教材には、エッシャーのポスターとかタイルを敷き詰めただけのポスターなんてのもあって、教室環境全体で「算数」を意識させていくようなものが結構あるんです。
日本の教材だとドリルとか問題集ばかりです。

有名なスポーツ選手が出たところは、その競技のレベルが上がってくるとか、環境や文化が人を育てるというのもあります。

学校だけでなく、地域で育てるというのもまたよいですね。

投稿: ドラゴン | 2008年2月14日 (木) 19:15

ドラゴンさん、今晩は。

いいですよねえ、こういうの。食べ物とかは結構あるけれど、算数とかは、いかにもカタいイメージがあったりして、取り組むのが少ないのかなあ、なんて思っています。
ほー、アメリカにはそういう例があるんですね。

生活に密着して、社会に浸透している、という状況が望ましいと思います。
まあ、それには、大人が算数(算数教育)なりに関心を持たなければならない、という難関がある訳ですが…。

投稿: TAKESAN | 2008年2月14日 (木) 23:49

ぼくとしてはリテラシとかそう云う部分よりむしろ、「郷土の人間が成し遂げた知的貢献の継承とリスペクト」と云う点から、素敵な話だと思いました。

投稿: pooh | 2008年2月15日 (金) 08:00

多分、地元の人にとっては、「当たり前」の事と言うか、「馴染み」になっていると思います。それが大切なんだろうな、と。

投稿: TAKESAN | 2008年2月15日 (金) 13:24

未読ですが、『和算を教え歩いた男』(佐藤健一、東洋書店)で山口和を扱っているそうです。
http://www.toyoshoten.co.jp/science/

この本がきっかけで、出身地で再評価されたのかもしれませんね。

投稿: かも ひろやす | 2008年2月15日 (金) 23:49

かも ひろやすさん、今晩は。

へー、こういうシリーズがあるんですねえ。

上手い具合に、地元の図書館にあるので、読んでみようかな。

投稿: TAKESAN | 2008年2月15日 (金) 23:59

こういうのって、きっと印象に残って、人生のいろんなシーンを彩ってくれると思います。どっかで受容できる可能性も低くないんじゃないかな。なんとなく。

ぼくはへそ曲がりな子どもで、大人が持ち上げているだけで「けっ」と思う方でした。「郷土の偉人」とか言われると、「そんな人、よそに行けば誰も知らねえよ」なんて思うカワイクナイ子どもだったんです。
だけど、キョーレツに意識していたらしくて、よく覚えてるんですよねー。そのうち、ああ、こういう世界もあるんだなあ、なんて素直に受け入れられるようになっただけじゃなくて、学生仲間に「オレの出身地にこういう人がいてさ」とか語るようになってたりして(爆)

投稿: 亀@渋研X | 2008年2月16日 (土) 06:03

亀@渋研Xさん、今日は。

カワイクナイですねー(笑)…いやいや、私もだったのです。
すっごく印象に残るでしょうね。この例の場合、郷土の偉人、というのとともに、その人にまつわる、というかたちで算数の問題を出しているので、また面白いですよね。

投稿: TAKESAN | 2008年2月16日 (土) 12:12

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