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2008年1月12日 (土)

エピ

エピデミック Book エピデミック

著者:川端 裕人
販売元:角川書店
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読了。

めちゃくちゃ面白かった。一気に読んじゃいましたよ。

amazonのレビュー(の一つ)は的外れに思えるな。あ、内容も書いてあるので、読む場合には注意(読まない方がいいと思います。結構なネタバレかもなので)。

奇しくも、と言うか、今、こんなニュースがありますが、実際危機感を懐く人は、少ないのでしょうね。私もどこか、遠くの事だろう、などと思ってしまいます。論理的には、充分あり得る事なのに。⇒鳥インフルエンザ、日本で64万人死亡も 中国で人に感染(産経新聞) - Yahoo!ニュース

ともかく、オススメの本です。

オススメのフィクションを紹介する時に、内容に一切触れないのは、いつもの事なので、あまり気にしないで下さい(笑)

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コメント

yahooの掲示板で、SSFSさんが、この作品のネタバレしてます。メッセージのタイトルは、「エピデミック」

SSFSさん、もし読んでいたら。
ああいうのは、(書かないのが妥当だけれど)ネタバレ注意、等とあらかじめ書くべきです。

あのトピックをウォッチしている方で、『エピデミック』を未読の方もおられると思うので、念のために。

投稿: TAKESAN | 2008年1月12日 (土) 11:28

厚生労働省の推計(64万人死亡とか)は、スペインかぜの被害をもとに算出されたものです(言うまでもありませんが、スペインかぜは新型インフルエンザの一種です)。
スペインかぜは、気管や消化器など一部の組織にしかウイルスが感染しない弱毒型でした(通常のインフルエンザもそうですね)。現在、鳥の間で大流行している新型インフルエンザ・ウイルスは、全身に(もちろん脳や胎児にも)感染する強毒型で、人への感染例では致死率が6割を超えています(2007年11月現在・WHO報告)。
この強毒性新型インフルエンザ・ウイルスが変異して、人間社会にパンデミックをおこすと懸念されている状況で、厚生労働省の推計はあまりにも楽観的で甘すぎるのではないか、という指摘があります。周知のことかも知れませんが、念のため。

それはともかく、優秀なフィクションの力は、紹介された新聞記事や厚生労働省のシミュレーションなどを遥かに圧倒するものだと、私は信じています。ニセ科学やスピリチャルや陰謀論などとの親和性の強いフィクション作品の隆盛を目にするにつけ、良質なSF作品などの発信者がもっと頑張ってくれたらなぁ……と、ずっと思っています。川端裕人先生には本当に期待(と感謝も)しています。

投稿: 田部勝也 | 2008年1月13日 (日) 00:26

情報のフォロー、ありがとうございます。

私自身、感染症等に関する知識が甘いので、押さえなければ、と思っている所です。疫学や公衆衛生についても。

▽▽▽引用▽▽▽
優秀なフィクションの力は、紹介された新聞記事や厚生労働省のシミュレーションなどを遥かに圧倒するものだと、私は信じています。
△△引用終了△△
私も同感です。良くも悪くも、ですよね。読者側の姿勢としては、ベタ(物語に浸かる)とメタ(俯瞰して見る)の両方で読めるように、心掛けたいものです。

投稿: TAKESAN | 2008年1月13日 (日) 01:07

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