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2008年1月14日 (月)

「上手に付き合う」?

[ゲームと上手に付き合おう 八代・宮地小 児童と保護者ら勉強会] / 熊本 / 西日本新聞

そのような煽り方をしておきながら、うまく付き合う、とは、全く不可解です。

井上会長は「大事なのは、子どもたちをゲームやテレビから無理に遠ざけるより、どうすればうまく付き合えるかを考えること。うちの子を含めて『ゲーム脳』にならないよう、家族や地域でゲームを考える機会になればいい」と話した。

ゲーム脳説を持ち出す事そのものが、「ゲームを無理に遠ざける」のと同じである所に、気付いていないのか。理解しがたいですね。

提唱者が、曖昧な態度(ゲームにもよる、という意見を主張。脳トレに関する記事にて)を示した事実すら、あるのにね。

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「ゲーム脳」カテゴリの記事

コメント

「本当は『あの忌々しいピコピコいうコンピュータゲームめ』とか『ゲーム機から完全に引っぱがしたい』とか思っているのと違うか」なんて勘ぐりたくなってしまいますね。

実は、ずーっと「節度を持ってうまく付き合う」のは大事なことだと思っていたんですよ。勉強とでもスポーツでもお友だちとでもね。だけど最近は、こう「無我夢中で、がっつり、どっぷり」(だらだらと、なんとなくずーっとじゃなくてね)っていう体験もしてほしいなあ、いや、しとかんと人生がやせるよ、なんて子どもたちを見て思っている自分にも気づくわけでして。勝手なもんで。

同じようなことを言っている人はけっこういるんです。キャリア教育なんていう文脈の中では「夢中になれるものを見つけよう」なんて話もありまして。
で、その対象がコンピュータゲームではいけない理由は、今のところないはずなんだけど、このままいくと「コンピュータゲームだけは、そういう対象にしてはいけない」と、この人たちは考えちゃうのでしょうかね。

投稿: 亀@渋研X | 2008年1月14日 (月) 01:32

対象を、物凄く恣意的に選択しているのだろうな、と感じています。

何かに夢中になる事を奨励するけれど、それが「ゲーム」とか「マンガ」であった場合には、ネガティブに見られる。それが本質的に娯楽である、というのも一つの理由でしょうけれど、そういう先入観が、まずある。で、それを正当化するために、ゲーム脳などを持ち出してしまう。保護者の方も善意でしょうから、その事自体を強く責めるのがどれほど適切かは、悩ましい所なのですが、「ゲーム脳レベル」のものは、既に、「ちょいと調べればダメさが判る」ほどに情報が蓄積している訳で、そこらへんを押さえていない怠慢さは、批判されてしかるべきかとは思います。

複雑な内容を持つものを、一様なものであるかのごとく看做す事って、あるんですよね。ゲームにしろマンガにしろ、それはメディアであって、コンテンツを話題にしないと始まらないのに、そこを無視してしまう。音楽とかスポーツだと、色んなジャンルがあるのは、皆理解すると思うのですけれど…。それを正当化するために、「メディアそのもの」の害悪を主張するのですよね。その代表格が、ゲーム脳である訳ですけれど。

ゲームをやると脳がおかしくなるよ、という情報を得て、ゲームをよくやる子と円滑なコミュニケーションが出来るのかなあ。「眼」って、物凄く大事ですよね。頼むから、奇異な事の様に見ないで欲しい。これはもう、「白い眼」で見続けられた者の、願いです。

投稿: TAKESAN | 2008年1月14日 (月) 12:12

なんだかなぁ…という感じの記事ですね。

>ゲーム普及に伴う家庭での対話不足

なんていうのも、結局、親の側がゲームに対して過剰な危機意識を持っていることが原因じゃないか、と言う気がしますね。親の側も実際に子供と同じゲームをやってみて、例えば「ステージ3のボスは、どういう風に倒せば良いの?」なんてことをやりとりすれば、立派な対話になるのに…。

「ゲーム脳=ゲームを禁止」と言う意味にしかなっていないのもそうですし、「ノーゲーム・ノーテレビ運動」なんていうのも、明らかに「遠ざける」ための施策でしかないですよね。

こういっては何ですけど、こういう「明らかにウソが透けて見える」活動って、却って子供の側の信頼を失わせるだけじゃないかと思いますね。

投稿: たこやき | 2008年1月14日 (月) 12:31

たこやきさん、今日は。

何だかなあ、ですね…。

私の知っている親子は、RPGのボス戦で、対話しています。「そこで○○(←技とか呪文とか)しないからやられるんだよ!」、とか。これをコミュニケーションを言わずして何と言う、という感じですね。ゲームをやっている子を後から眺める、より、そっちの方が断然良い、と思います。本を読んでいる子に、「どんな本読んでるの?」と語りかけるのと、同じなんですよね。自分がやっている事に関心を(本気で)持っていてくれているか、とういのが、凄く大事だと考えています。

こういう活動って、どれくらい一枚岩なのでしょうね。中には、「こんな事やっててもなあ」、と考えている方も、いそうな気もしますけれど。元々、上の方から言われた活動でもあるようですし。

 >却って子供の側の信頼を失わせるだけじゃ
 >ないかと思いますね。
そうなんですよね。そして、もう一つの懸念が、ゲーム脳なんかを完全に真に受ける子どもが出ないか、という事ですね。強く内省的だと、自虐するかも知れません。これは、精神衛生上、とても良くない事だと思っています。

投稿: TAKESAN | 2008年1月14日 (月) 12:45

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