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2007年10月 1日 (月)

ゲームとは○○

「ゲームとは勝利と生存の喜びを表現する装置である」脚本家・川邊一外氏による講演「ゲームとは何か?」を紹介

そんな定義じゃゲームは捉えられないぜっ! ……なーんてね。別に、定義じゃ無いしね。

映像界で骨太のドラマを構築してきた先達ならではの「ゲーム理論」が展開され

「ゲーム理論」て、なんか、激しく誤解されそうな表現だなあ。

ゲーム地図、面白いですね。ゲームの構造をある程度正確に記述するのに、良い科学的方法は無いかな。

「現在のほとんどのゲームは、『パズル系』、『戦闘系』、『達成系』、『物語系』の4つに分類される」という認識を披露。

これらを同じレベルとしてカテゴライズするのは妥当かな? パズルとかは最下層のレベルで、物語系とかは、もっと上位レベルなんじゃないかな、とも思います。

 ゲームを考えるにあたって川邊氏が提唱する根本的な要素は、「ゲームは物ではない」という点だ。ここで南方熊楠の言葉、「物と心が相交わって事が生ずる」を挙げ、ゲームはモノではないのだから、物理科学的な分析は不可能だと説明した。

これはまあ、研究のレベルによるでしょうね。ゲームは、本質的に文化現象ですから、人文・社会科学的アプローチが不可欠でしょうね。でも、

古今のゲーム研究理論のように物理的科学的に分析してみたところで意味がないと、従来の研究手法をバッサリ斬り捨てて見せた。

物理科学的アプローチって、具体的に、どういった研究を指しているのだろう。ちょっとよく解らない所。直接観測不能な不可秤量である「ゲーム」概念の分析に、物理科学的手法は合わない、という主張は、何となく見えますが。

 では正しいゲームの思考法とは何だろう。川邊氏は、それは「既成の常識を全て遮断し、それでも自分の中にある『遊び心』をありのままに見つめる」ことだという。ここで「ゲームの何が面白いのか」をあらわにしつつ、「現実に目に見える『ゲーム現象』だけを対象に情報を収集・構成し、志向にしたがってゲームを組み立てる」ということらしい。さすがにこれは抽象的すぎて、にわかには理解しがたい表現だ。

ちょっと観念的で、解りにくいかな。何となく、現象学的方法を用いる事かなあ、と思いますが、よく解らんです。

こういう理論的考察は、私も嫌いじゃ無いですが、やっぱり、実証的アプローチも必要ですよね。

でもあれだなあ。「ゲーム」を一括りにして語る人なんかは、こういう考察がある事とか、考え付きもしないんでしょうね。

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