シリアスゲームの本
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シリアスゲーム―教育・社会に役立つデジタルゲーム 著者:藤本 徹 |
読みました。
実にいい本だと思います。とても読みやすくて、ゲームやシリアスゲームについて、よく纏められています。
poohさん風に言うと、「マスターピース」ですね。
ゲームの定義、それを踏まえた上でのシリアスゲームの定義の説明から始まり、シリアスゲームの開発・研究がどの様に展開されているか、というのが、丁寧に解説されています。
全てのゲームはシリアスゲームと言える、というのは、私も考えた事がありましたが、その部分についても、書かれています。
ゲームを教育に用いるとはどういう事か、という所に興味がある人にとって、必読の一冊と言えるでしょう。
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是非、遊鬱さんやたこやきさんにも読んで頂いて、書評を書いて貰いたいなあ、なんて。
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「ゲーム論」カテゴリの記事
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コメント
こんばんは。
期待に応えて! と思ったのですが、近所の図書館には所蔵していないようなので、しばしお待ちを(苦笑)
なんでも『「脳力」低下社会』とか『子供をゲーム依存から救うための本』は所蔵しているのに、こういう本は入荷しないんですかね…。
図書館で借りるかどうかは別としても(自分で買う方が早いでしょうし)、リクエストはしておこうと思います。
投稿: たこやき | 2007年10月18日 (木) 23:21
たこやきさん、今晩は。
是非、読んでみて下さい。凄く良い本です。
図書館で、新刊の棚を眺めていたら、ぱっと目に入ったんですよね。ラッキーでした。
ゲーム関連の本って、少ないんですよね。ゲームを学術的に論じたものがあまり無いのかなあ、という感じです。
投稿: TAKESAN | 2007年10月19日 (金) 00:05