伝説の男
Yahoo!ニュース - スポーツニッポン - ヒクソンVS桜庭!大みそか実現へ
ほう。
これは大変興味深いですね。
ヒクソン、47歳かあ…。
個人的には、ヒョードルやノゲイラとの対戦を見たいとも思います。
ヒクソンの実力に関しては、懐疑的な見方もあるでしょうね。
日本での最後の試合から、7年も経っていますので、その間に競技人口が増えて選手層も厚くなり、技術的な研究も重ねられた事でしょう。その結果、トップに君臨した選手の実力は、まさに突出したものだと言えます。その最高峰の選手を、是非ぶつけて欲しい。こう思うのは、個人的に、ヒクソンの実力に大きな興味を持っているから、ですが。
まあ、相手は日本人選手に決まりそうですけれど。やはり、桜庭選手になるのでしょうか。それも大変、面白そうではあります。グレイシーハンターの異名を持つ選手ですしね。
ちょっと追記。
自分へツッコミ。
競技人口って、増えたのだろうか。増えたとして、プロになる選手も増え、それが全体のレベルを底上げする、というのは、必ずしも言えないかな。
技術的な研究が進む、というのは、ある程度言えると思います。情報の伝達の問題でもありますし。
総合格闘技に注目する人が増え、それが莫大な金を得るビジネスの対象として捉えられると、優れた選手を発掘しようという動きも活発になるでしょうから、結果、強い選手が多くなる、というのは、言えるかな。
もちろん、頂点のレベルの選手の話ですから、個人のセンス(肉体的資源含め)による所も大きいでしょうね。それと技術の進歩との相互作用。
ヒクソンは、体格は、決して恵まれているとは言えないし、年齢も、50手前なので、体力的(機能的)な衰えも、出てきているでしょうね。後は、持っている資源を「どの様に合理的に使うか」、というのがポイントです。しかし、ヒョードルなんかは、尋常じゃ無いですからね(身長はさほどでも無いけれど)。ヒョードルvsヒクソンというカードは見たいですけれど、組まれる事は無いだろうなあ。っていうか、ヒクソンは、もう日本で試合はしないと思っていましたし。また見られる可能性があるだけ、良いかな。
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コメント
こんにちは。
さすがに50手前だし厳しいのでは?と思うのですが、前回の船木戦も40歳だったのに、転がしてからは船木に何もさせず完勝でしたからねぇ。
と結局何も予想せずの逃げ腰コメント。ついでにお前の判断基準は年齢だけか!!と自己ツッコミ
なんにせよ楽しみが増えました。
ヒョードルは確かに尋常じゃないですね。(笑
投稿: tank | 2007年9月18日 (火) 17:50
tankさん、今晩は。
年齢は、大きいですね。ワンマッチなので、ある程度はカバー出来るでしょうけれど。ルールの問題もありますね。ラウンド制かどうなのか、とかも。
ヒョードルは尋常じゃ無いですね。何だあれは? と思ってしまうくらい(笑)
個人的には、ヒクソンvsノゲイラが、一番見たいかも。昔なら、ヒクソンvsヴォルク・ハンって、絶対言うでしょうけれど。
おっと、段々話がマニアックに…。
投稿: TAKESAN | 2007年9月18日 (火) 19:50
いまちょっと調べてみたら、ハンはいま46歳なんですね。ヒクソンに年齢的なビハインドはないかも。でもまぁ、ハンも引退して長いですからね(ぼくはハンのリングスにおける全盛期の頃に東京に住んでいたので、生でたっぷり見られたのが自慢です)。
ハンが「ほとんど制約のないルール」でどう闘うのか、一度見てみたかった、と云うのはあります。あと、「ナイフの使用まではOK」ってルールだったら、当時の世界中の格闘家のなかで間違いなく最強だったろう、なんて意味のない空想を繰り広げてみたり。
ぼくのなかでは「どうしても誰も勝てなかったヒクソン」がなんとなくちょっと神話化されている部分があります。彼の強さは年齢によって衰える質のものではないんじゃないか、なんて感じる部分がどこかに残っています。
投稿: pooh | 2007年9月18日 (火) 23:50
poohさん、今晩は。
私が一回だけ観に行った、リングスの試合。ヴォルク・ハンが出ない大会だったのです…。一番好きな選手だったのに。
リングスは、軍人とかバウンサーとか、そんなのばっかりいましたからねえ。ハンはコマンドサンボの教官でもあったので、記号的制約の少ない(ここがポイントなのですよねえ。格闘技の本質的な部分)やり取りでは、凄いかもしれないです。
私も個人的に、ヒクソンは別格だと思っている所があるのですよね。なので、「期待」している所があります。年末、凄く楽しみです。
ノゲイラやらヒョードルの様な怪物達とやりあって、「神話崩壊」する場面も夢想してしまいます。あー、観たい。
投稿: TAKESAN | 2007年9月19日 (水) 00:17