一球入魂
「一球入魂」って、試合に使われる球の扱いに精神を集中させる、という意味なんじゃないですかね。「一つの投球動作」では無くて、「一つのボールという存在」、みたいな。だからもちろん、ボールがダメになって交換しても、一緒。
「一球一球に魂を込める」、という意味だとしたら、魂の容量が、投球動作毎に回復する、というイメージかな。ゲームやってる人なら、余裕でイメージ出来ますな。魂ゲージが増減していて、最高時にボタンを押すと、剛速球が投げられるとか。森さんのイメージだと、魂が複数あるか、一つの魂が削られているか、どちらかですね。MP(マジックポイント)ならぬ、TP(タマシイポイント←ツッコミ不要)。ただ一球に魂を全部込めるのは、マダンテ。
真面目な話、身体のコントロールや、どこに投げるか、というのを、疎かにしてはならない、という教えですね。投球動作は連続的では無いから、各動作毎に、最高のパフォーマンスが考えられる訳ですね。もちろん、ペース配分の問題は、ありますが。要するに、その時々に発揮し得る最高度のパフォーマンスを実現せしめるよう努力せよ、という教えですね。
あ、そうそう。
魂って、何ですかね?
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