言語発達
Yahoo!ニュース - 時事通信 - 赤ちゃん教育ビデオに効果なし=言語習得遅れる恐れも-米大調査、赤ちゃんの「脳発育促進ビデオ」、実際は有害? - ITmedia News
詳しい内容は調べていないので、記事を読んだ印象を書きます。
まあ、インタラクティブなメディアではないので、見せっ放しではいかんのだろうな、というのは思います。養育者とのやり取りというのは、究極的なインタラクティブ性なので、それをするのが最上なのだと考えます。
少なくとも、ビデオを用いる事による有効性は見出せなかった、というのは、言えそうです。負の相関関係はありそうだ、という事ですね。
ただ、「有害」というのをどれ程言えるのだろうか、という疑問が出てきます。それに頼る事によって、養育者―子 間のコミュニケーションの機会が減るのだろう、という程度に留めておいた方がいいでしょうね。「有害」というのは、結構強い表現ですから、慎重に考えないと。
もちろん、研究方法が妥当だったのか、というのもありますが、それについては、よく解らないです。6~8語の習得の違いというのは、個人差の範囲内ではないのかな、という気もしますが。そもそも、どの程度のバラツキがあるのでしょうね。縦断的研究もした方がいいのではないか、とも。
一般論として、養育者は、常に子どもに気をかけ、目配せし、語りかけるのが良いのだと思います。それに、教育効果を謳うビデオでも、「道具」として用いる事は出来ますよね(商品が、「見せるだけで」、というのを謳っていれば、それは論外ですが)。ビデオでも何でも、それを使ってコミュニケーションを深めるのが、良いのではないでしょうか。絵本でも、読み聞かせをしながら子どもの反応を窺う、というのなら良いですが、ただそこにポンと置くだけじゃ、駄目ですしね。
いずれにしても、養育者を焦らせたり、不安を煽る様な事は、しない方がいいですよね。かといって、テキトーに子どもに接しても、いかん訳ですが。
| 固定リンク
「科学論」カテゴリの記事
- メタスパイラル(2011.12.14)
- 主観、主観、ただ主観(2011.12.12)
- 公衆衛生(2011.12.07)
- ひとまずまとめ――患者調査において、「宮城県の一部地域及び福島県の全域について調査を行わない」事について(2011.12.06)
- 科学コミュニケーション――科学語での会話(2011.12.04)
この記事へのコメントは終了しました。


















コメント