できる子
こんな本が出てたんですね⇒アスコム:できる子は10歳までに作られる
七田式も採り上げられているんですね。もちろん、一般の養育者向けの内容なんでしょうけれど。
↑ここを見ると、ゲーム脳の話が書いてあるみたいです。どんな扱われ方しているのかな。
話は替わって、いつも思うのですが、篠原氏、テレビにしても何にしても、安易に出過ぎじゃないですかね(この本は読んでいないので、内容解りませんが)。氏は「科学者」ですから、望むと望まざるとに拘らず、ある程度の権威付けがなされると思うのです。それを視聴者や制作者の責任だ、と言ってしまえばそれまでですが、もう少し、どう捉えられるかを、考えた方がいいんじゃないかなあ。川島氏にも、同じ様な印象を持つ事がありますが。
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コメント
今日本屋で見つけたので、ちょっと読んでみました。
ゲーム脳については、ちゃんと批判がある事も載せていて、徒に煽る様な書き方ではありませんでしたね。脳内汚染についても紹介されていましたが、こちらは、そういう説が出されている、というだけでした。比較的、バランスが取れていた記述だったと思います。
七田式については、思った通り、内容としては穏当。当たり前ですが。kikulogでも紹介されていた様な、ほめて育てるとか、そういう感じ。才能逓減なんちゃらも、載っていましたが。
投稿: TAKESAN | 2007年7月22日 (日) 19:13
こんばんは(^0^)。
彼は、茂木さんと同じような意味で、「この人と対談したり、共著書いたらあかんやろ。」についてのセーブが上手く出来ていない、ちょっとうっかりさんなところあるんじゃないですかね(^^;。
速聴の田中考顕監修の本の共著者になっていたこともありますし。
投稿: JosephYoiko | 2007年7月22日 (日) 22:37
JosephYoikoさん、今晩は。
篠原氏のブログを読んだりすると、科学者としての好奇心が旺盛なのかな、というのは感じるのですが(科学的な認識力もあるみたいですし)、何でもかんでも出るのはなあ、と思います。超能力を扱う番組に出たりするのもなあ…(もちろん、科学者としておかしな事を言ったりする訳では無いのですが)。
投稿: TAKESAN | 2007年7月22日 (日) 23:17