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2007年6月21日 (木)

華美

痛いニュース(ノ∀`):おそまつなテレビ中継がスポーツを殺す いずれテレビそのものも死んでしまう

これは、殆どの意見に同意ですね。

まあ、端的に言うと、「余計なものを付け加え過ぎ」なのです。

私は、NHKの刈屋アナウンサーの実況が、好きですね。抑制が利いていて、耳障りじゃ無いのですよね。

これは、結構書いていますが、演出ばかりして、却って空々しくなってしまっていると思います。感動を「させよう」としないで欲しいです。

あー、でも、一部のプロレスなんかは、実況と一体となって、エンタテインメントとして成立している所も、あるか。余談ですが、私は、格闘技系では、リングスの試合での、WOWOWの高柳アナウンサー(当時)の実況が、好きでした。

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コメント

こんにちは。
スポーツ中継といえば、フジテレビ地上波のF1中継が酷いです。今はCSで見ているので、落ち着いた淡々とした中継を楽しんでいますが、どちらも実況アナウンサーの質はそれほど高くありません。
フォーミュラーカ−の場合は、マシンカラーとヘルメットのデザインで各ドライバーを判別するのですが、あまりに実況に間違いが多くて見ていて萎えます。最低限、瞬時に判別できるぐらいに覚えておけ、と強く思います。
その当時は、うるさくて嫌いでしたが、今思うと古館氏の実況は実に的確で、レースをよく理解した上でのものだったように思います。ルールもよく理解していない、モータースポーツの魅力もよく分かっていない、そんなアナウンサーが多くてうんざりです。

投稿: corvo | 2007年6月21日 (木) 14:47

まったくこのエントリーと関係ないのですが、たった今J-WAVEで流れていた、ネスカフェゴールドブレンドのラジオCMがとても微妙な内容でした。
http://jp.nescafe.com/goldblend/
上記サイトで、>ラジオCM>まほうの言葉>ありがとう
で聞く事ができます。

投稿: corvo | 2007年6月21日 (木) 14:54

corvoさん、今日は。

その競技が好きである程、大袈裟な実況は、耳障りになりますよね。実況というのは、より競技を楽しむスパイスの様なもので、過度になってしまうと、意味がありませんね。

 >あまりに実況に間違いが多くて見てい
 >て萎えます。
え、間違いまであるんですか? それは、根本的な問題ですねえ。

スカパーなんかでの実況は、淡々としている、という印象があります。それでいて、とても具体的で。視聴者が楽しみ所を知っているのを心得ているから、なのかも知れませんね。

投稿: TAKESAN | 2007年6月21日 (木) 15:03

うーん、確かに微妙…<ネスカフェゴールドブレンドのラジオCM

感謝の言葉を使いましょう、という一般的な心掛けに、聞こえない事も無いですが、明らかに、「余計」な部分がありますね。
でも、多くの日本人には、全く違和感無く、受け容れられるものでしょうね。

結構考え付けそうなネタではありますが、水伝(的な言説)をヒントにした可能性も、ありますね。

投稿: TAKESAN | 2007年6月21日 (木) 15:11

>CM
「水伝」に関わった身からすると、ぎりぎりをかすめて通り過ぎる感じがしますね(笑)

ちょっと引っぱりすぎの感じはありますけど、一切科学をほのめかさないで、心の問題に終始しているところが、うまいというか、ちゃんとしてると言えるんじゃないでしょうか。

投稿: A-WING | 2007年6月21日 (木) 15:27

A-WINGさん、今日は。

そうですね。なかなか絶妙な所を行ってますねえ。
水伝に関わっていると、そちらに引き付けて考えてしまいますね。「ん、これはアレか?」という感じで。

投稿: TAKESAN | 2007年6月21日 (木) 16:19

>CM
うーん、微妙といえば微妙ですが、ちょっとこれは神経質に考えすぎかな? という感じもしますね。

なんか、この語りかけのCMは、「水伝」というよりも、某宗教団体とその機関紙のCMそっくりだな、という風に感じました。

投稿: たこやき | 2007年6月21日 (木) 16:21

ネスカフェのCMですが、「言い続ける“だけ”で世界を変えることができ」たりはしないでしょう。伝聞体にすれば許されるってもんじゃないと思うなあ。
もっとも、水伝かといえば、それよりも「ありがとう教」でしたっけ、1万回言うとどうのこうのっていうヤツの方に似てると思いますが。

投稿: 亀@渋研X | 2007年6月21日 (木) 16:38

古舘アナウンサーのあの独特のスタイルがプロレスファンに許容されていた理由のひとつに、あのプロレスの激しい展開のなかで何百・何千とあるプロレスの技の名前を彼が「決して」間違えないことが根底にあったんだと思います。F1の中継も同じスタイルでしたが、分かっているひとが聴けば彼がどれだけ勉強して実況に臨んでいるのかが分かる内容だったと思います。

刈屋アナウンサーの実況はフィギュアスケートファンにも好評ですね。これに対して身びいきポエムで有名なフジテレビの塩原アナウンサーは会場に「沈黙は金」なんて垂れ幕を張り出されたりしてました。

ところでぼくはリングス全盛期は東京で独身生活をしていたので、中継を聞いたことがほとんどありません(だいたい生で見に行っていた(^^;)。

投稿: pooh | 2007年6月21日 (木) 16:38

たこやきさんへ。

丁度、タイミングが良かった(悪かった?)という感じですね。ネットで話題になった直後ですしね。

やっぱり、絶妙(良い悪いはともかく)、といった所でしょうか。

投稿: TAKESAN | 2007年6月21日 (木) 17:04

亀@渋研Xさん、今日は。

○○をしておけば、という信念って、一歩間違えると、独善になりますよね。合理性に目を向けさせなくもなってしまうし。
言うだけで変わる訳が…という感じです。

投稿: TAKESAN | 2007年6月21日 (木) 17:08

poohさんへ。

「濃い」人には、細かい所がお見通し、という事がありますよね。超マニアックな例では、膝固めとアキレス腱固めとアンクルホールドとヒールホールドと膝十字固めを区別出来るか、とか(笑) どこが極まっているかをちゃんと判断出来るか、とか。

古館さんのプロレス実況は、リアルタイムでは、殆ど観た記憶が無いのですが(私の時代だと、どちらかと言えば辻さん)、流れる様な喋りとは、こういうのを言うのだろうな、というものでしたね。

投稿: TAKESAN | 2007年6月21日 (木) 17:14

poohさん 
 >リングス全盛期は東京で独身生活をし
 >ていたので、中継を聞いたことがほと
 >んどありません(だいたい生で見に行
 >っていた(^^;)。
おー、いいですねえ。私は、一度だけ生で観ました。
高柳さんの実況は、良かったですね。ヴォルク・ハン等のコマンドサンビストの技を実況しなきゃならないので、スキルもアップしたのかも。(マニアックですみません>皆さん)

塩原さんへの垂れ幕、ありましたね。まあ、確かに、過剰と言うか、大袈裟でしたしね。

投稿: TAKESAN | 2007年6月21日 (木) 17:22

こんばんは。
フジのアナウンサーは、けっこうドライバーの名前間違います。おそらく、テレビの前のファンは、常に突っ込みいれているでしょうね。「さっきリタイアしたの○○じゃねえよ!」ってな感じで。僕もよくぶつぶつ言ってます。

ラジオCMですが、あれを聞いたときに、ふと水伝でも手に取って読んだら、と考えるとけっこう影響受けてしまう人はいるのではないかと思ったのです。
「ごめんなさい」の一言で、たちまち緊張関係にあったものが氷解し、精神的な落ち着きをとりもどすこともあるわけですし、なにも「ありがとう」だけでなくてもいいだろうに、とそんなことも考えてしまいました。実際,気のない「ありがとう」を繰り返される事ほど、鬱陶しいことはないぞと思う事も多々あります。

投稿: corvo | 2007年6月22日 (金) 01:55

リタイアしたドライバーまで間違うって、かなり凄いですね。

あのCMを聞いて心に留めた人が、ふとしたきっかけで水伝を見つけ、あ、これは…と思って手に取る、というのは、充分考えられる事だと思います。平積みされていると、結晶の写真は目立ちますしね。

言葉というのは、やっぱりバランスだと思います。どういう時にどういう言葉を使う、という固定的なものでは無いですよね。意味と表現がゆるやかに結び付いているからこそ、色々な、豊かな表現が出来るんですよね。
やっぱり、水伝とかに惹かれる人は、縋りたいのでしょうね。それが悪いとは、勿論思いませんが、あの不寛容さには、気付いて貰いたいです。

投稿: TAKESAN | 2007年6月22日 (金) 02:11

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