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2007年4月19日 (木)

あれもこれも

亀@渋研Xさんの所(PSJ渋谷研究所X: なぜ流行る「脳の活性化」ツールとしての「大人の塗り絵」)で、いくつか紹介されていますけれど、まあ、色んな「売り文句」が、あるものですねえ…。

やっぱり思うのは、「一石二鳥」を求める心性をくすぐっているんじゃないかなあ、という事ですね。あれです。美味しくて減量効果がある食べ物があれば良い、というのと一緒です。問題は、「ホントに効果があるの?」という所なんですけどね。食べ物だと、「ホントにやせる(のを促す)効果があるの?」という。

後は、「難しく考えなくても、効果があるもの」を求めている、というのもあるかも知れません。あれです。お腹にベルトをつけてブルブルやれば、疲労感とか無くても、運動の工夫などしなくても、勝手に、みるみる内に細くなる、という、あれ。あんな感じです。

脳を使いたいなら、色々な事に興味を持って自分で調べる、つまり、好奇心を持つ、というのが大切なんじゃないかと思います。一般論としては。特定のあるものに取り組めば良い、というのは、違うのでは無いですかね。

でも、考えようによっては、どんな文化でも、「のめり込み」方によっては、奥深いものであるから、突き詰める事こそが重要だ、とも言えるかも。

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「科学論」カテゴリの記事

コメント

こんにちは、TAKESANさん。

脳と言うよりも心として言うことになるんだけど、私は「現代人の心は動きすぎて、疲れている」と思っています。私は悪徳商法批判の中でカルト宗教や、マルチ商法、自己啓発セミナーのような商業カルトについて批判するために、マインドコントロールと言うことなんかも勉強してきた訳ですよね。

そして、その時のキーワードは「不安感」なんです。人間は普通に生きているだけで、無意識が出す様々な「不安感」と折り合いを付けながら生きている訳です。人と話をするだけであっても、「自分は変なこと言っていないか?」「相手は不快に思っていないか?」なんて不安感を無意識が出していて、それと折り合いを付けながら話すことで互いに意志を通じたり、共感しあったりできている訳です。つまり、意識していないだけで常に動き続けているものが「心」なんですね。

心理操作的な環境はその不安感を弱める働きがあり、強い心理操作に或る程度長時間さらされると、「心」が「不安感の出ない状況の心地よさに目覚めて、自分で不安感が出ない方向を選択する様になる」これがマインドコントロールだなんて説明していた訳です。

なんだろうな、「何もしないと脳が衰えるのでは」と不安になることそのものが、「あなたの脳は充分によく働いている証拠ですよ」と言いたくなったりする訳ですね。

投稿: 柘植 | 2007年4月19日 (木) 10:06

柘植さん、今日は。

 >私は「現代人の心は動きすぎて、疲れ
 >ている」と思っています。
私もそう思います。

かく言う自分も、常に、何となくの不安を感じていて、疲れた状態でした。今は、ある程度は、ましになったと思いますけれど(こういうものだと「諦めた」のですね。良い意味で。ちょっとした諦観というか)。

不安に「つけ込む」所は、少なからずあるでしょうね。体感治安の悪化(つまり不安)を、「最近凶悪犯罪が増えて…」という根拠不明確な論で煽るのと、似ている気もします。

これは何度も書いていますが、イメージングの結果というのは、不安を煽る、最適なツール(になり得る)だと思います。ある程度の科学的知識があればともかく、そうでない人にとっては、「脳の働きが目に見えるかたちで”突きつけられる”」訳ですから。だからこそ、取り扱いに、気をつけないと…。

投稿: TAKESAN | 2007年4月19日 (木) 13:07

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