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2007年4月 3日 (火)

保留する事

corvoさんの、鴉工房: 絵画は答えを知っている。で楽しませて貰って、「馬鹿話」で、お洒落なネタを堪能したのですが、読んでいて、少し、教訓の様なものも、得られました。

というのも、最後まで読んでも、「具体的にどの部分がネタなんだろう?」と、解らない所もあったのですね(昨年のエイプリルフールのネタ)。勿論、大部分は、常識の範囲で気付けるものなのですが(アロサウルスの、ブラキオサウルスの狩り方のネタとか、恐竜の死因説とか最高です)、自分の知らない術語を絡めて論じられていたりすると、「ほー、そうなのか」と思う所も、あるのですね。自分の明るくない分野の話だと、やはり、信じ込んでしまう事も、結構起こり得るのでしょうね。ニセ科学を信じる場合にも、そういう認知が働くのでしょう。それは、誰にでも起こる可能性があります。これは、肝に銘じておかねばならない事だと考えています。

何しろ、私は、ブラキオサウルスの首がほぼ水平だったという説を、川端さんの小説やcorvoさんのブログで初めて知ったくらいです…。子どもの頃に見たイメージが、強く残っていたのでしょうね。

現在残された少ない痕跡から、当時の生物の構造や生態を推測し、それを復元していく、というのは、大変、知的好奇心を揺さぶられるものなのでしょうね。圧倒的に壮大なスケールの、ミステリーですね。私も、川端さんの小説を読んで、「こんな面白い分野があったのか!」と思いました。

全くどうでも良いのですが、私が子どもの頃、一番好きだった恐竜は、トリケラトプスでした。あの三本の角と、フリルが付いた頭部に、カッコ良さを感じてました。

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「科学論」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。どうもご紹介ありがとうございます。
「馬鹿話」シリーズは、今年のエイプリルフールまですっかりご無沙汰でした。そうそうネタが思いつく訳でもなく、連載する義務感もないのでのんびり書いてます。
古生物はこれからの発見によって、塗り替えられる余地の多い分野でもあるので、それらしい嘘もつきやすいです。
知識があるとさらに楽しめると思います。
この分野は知的好奇心がゆさぶれるとともに、いつまでも追いつけない、見ることができない苦しみの連続でもあります。
トリケラトプスはいまでも人気のある恐竜ですね。

投稿: corvo | 2007年4月 5日 (木) 00:52

なんか余談に乗る感じですけど(^^;。

「最新恐竜学」を読んで、なんで最近の恐竜の絵が「首が水平で、尻尾が上がっていて」なのかを知りました。4つの頃に親父から借りた本のイラストと違う(^^;

やはりロマンティックなのは「分からない部分」であり、フロンティアなんでしょうね。だからきっと「どこが分かって、どこが分からないのか」を理解できると、もっと楽しめる、と云うか。

確か小学校一年生頃に、学説の推移に伴う復元画の変化だけで構成された「剣竜のなぞ」と云う絵本を買ってもらって、それ以降いちばん思い入れのある恐竜はステゴザウルスです。

投稿: pooh | 2007年4月 5日 (木) 08:21

corvoさん、今日は。

楽しませて頂きました。

大変壮大なスケールの対象を、地道で精密な論証の作業で解き明かすというのは、想像を絶する困難さなのでしょうね。
あんな興味深い分野があるのを知る事が出来て、良かったです。まだまだ不勉強だな、と、思い知りました。

投稿: TAKESAN | 2007年4月 5日 (木) 11:49

poohさん、今日は。

私も、首はもたげているものだと、つい最近まで思っていました(笑) 子どもの頃の刷り込みは怖いですねえ。

 >「どこが分かって、どこが分からない
 >のか」を理解できると、もっと楽し
 >める、と云うか。
そうですね。解れば解る程、解らなさが解る(ややこしい…)、という感じなのでしょうね。凄い世界だなあ、と思いました。

ステゴサウルスといえば、あの背中、ですね。

投稿: TAKESAN | 2007年4月 5日 (木) 11:55

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