不思議だらけ
ホント、これに全部答えられる大人が、一体どれだけいる事か。訊かれたら、どう答えるでしょう。
私、8)と9)しか答えられませんが…。7)と8)の間に、線が引けますね。
10)の答えは何だろう?
「自然の神秘」「生命の神秘」という言葉を使うのならば、そのまえに義務教育の範囲だけでも科学的知識を身につけるべきである。
正にその通り。科学を知らないのに、「科学では解き明かされない神秘」とか安易に言ったり、「まだ科学では解明されていないものがある」(リンク先より引用)と主張したりするのは、浅薄なんですよね、実際。「知って」から、言いましょう、そんな事は。
で、こんな事を書くと、傲慢だと取られるんですよね。仕方が無いですが。
身の回りには、科学技術によって生み出されている道具なりに溢れていますが、その仕組みを、どれ程理解しているでしょう。ひとたび、身近なものに目を向ければ、自分の家でも、そこは、不思議の宝庫です。
- どうして、ハンドルを捻ると、蛇口から水が出るのですか。
- どうしてテレビには映像が映り、音声が聞こえるのですか。
- 水洗トイレは、コックを回すと、しばらく水が流れ、やがて勝手に止まりますが、何故でしょうか。
- ボールペンで字が書けるのはどうしてですか。
- 接着剤で物がくっつくのはどうしてですか。
- ホッチキスの針は、どうやって作られているのですか。
- ポッキーに、茶色い斑点の様なものがついていますが、あれは何ですか。
- 鍵を回すと、どうして、ドアが開いたり開かなくなったりするのですか。
- リモコンでチャンネルの操作が出来るのは、何故ですか。
- CDには、どういう仕組みで音とかを保存しているのですか。
- 扇風機の風を受けると「涼しく感じる」のは、何故ですか。
- 冷蔵庫では、何故、物が冷えるのですか。
- エアコンは、どういう仕組みで、室内を冷やしたり暖めたりしているのですか。
- ねじ回しで、持つ所が太い程、楽に回せるのは何故ですか。
- プラスチックの模型は、どうやって製造されているのですか。
- ピアノは、どういう仕組みで音が鳴っているのですか。
- バイオリンは、どういう仕組みで音が響いているのですか。
- 眼鏡を掛けると、どうして、今までよく見えなかった物が、見えるようになるのですか。
- 刃物で物を切断出来るのは、どうしてですか。
- 何故、ハンドルを回転させたら、そこから離れている所にある車輪の角度が変わるのですか。
- 野球で、ボールが「150キロのスピード」と言われますが、これは、どういう意味ですか。
- 天気予報で、「○○の確率は○○%」と言われますが、これはどういう意味ですか。
- 鳥が飛べるのは何故ですか。
- 飛行機が飛べるのは何故ですか。
- 缶ジュースの中身は、どうやって入れられているのですか。
- マウスを動かすとポインタが動くのは、何故ですか。
- ボールマウスと光学式マウスは、仕組みがどう違うのですか。
- キーボードのキーを叩くと、そこに印字されている文字がディスプレイに出力されるのは何故ですか。
- 包丁で、押したり引いたりすれば切れるのに、刃に直交する方向に押し付けても切れないのは何故ですか。
- 刃物を研いだら切れ味が増すのは、何故ですか。そもそも、「研ぐ」とはどういう意味ですか。
- 研ぐ繋がり(笑) 米を研ぐのは、どういう意味があるのですか。研がなければ、どうなるのですか。
- 掃除機は、どの様にして、物を吸い取っているのですか。
- 電話で、相手の声が別人のものの様に聞こえる事があるのは、どうしてですか。
- 鏡に物が映るのは、何故ですか。
- 定番。空はどうして青いのですか。
適当に、思い付いたのを書いてみました(50個書こうとしたけど、思い付かなかった…)。こういう事に目を向けてみると、科学や技術の広大さ、精密さに気付き、どれ程、自らが恩恵を被っているか、というのを思い知らされます。
どうでしょう。漠然と、科学的に解明されていない、とか言うより、身近なものが、「どうしてそうなのか」、というのを考える方が、余程良いと思うのですが。
あ、上の問い、自分も答えられないのも入ってます(正確さを求めると、ほぼ全て答えられないです)。気になった方は、ご自分で調べて下さい(笑)
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コメント
TAKESAN、こんばんは。
なかなか面白い視点ですね。
以前、「不思議缶ネットワーク」というプロジェクトがありました。ネット初期の時代に、ネットを使って子どもたちの疑問に研究者が答えていくというものです。
その報告の一部を読みましたが、おもしろいのは、子どもが育つだけでなく、研究者が育っていくのです。
子どもの疑問は素直ですから、それに答えていくために、まず研究者の表現力が鍛えられていくんですね。
TAKESANの疑問も、何となく分かるようだし、それに伴う知識はあるんだけど、うまく説明できないと言うか、ある意味表現力に行き着くところもあるんだろうと思います。それで、結構もどかしかったりしますね。
投稿: ドラゴン | 2007年4月 5日 (木) 18:15
そうそう、柘植さんのタミフルの説明は比喩をうまく使われていて分かりやすいですね。
私も昨年タミフルをもらうときに医者から説明を受けましたが、その説明だと、なんとなく分かったかな、くらいでした。
投稿: ドラゴン | 2007年4月 5日 (木) 18:23
ドラゴンさん、今晩は。
森博嗣さんは、よく、『子供の科学』のお話をされます。
『子供の科学』には、子どもの疑問を募集し、それについて専門家が説明する、というコーナーがあって、それが素晴らしい内容だと、森さんは仰ります。ドラゴンさんご紹介の、「不思議缶ネットワーク」と(知らなかったので、ググってみました⇒http://www.yugen.org/public2/about/activities/YSN.html
大変素晴らしい試みだと思います。美馬氏の本は、近くの図書館にある様なので、読んでみます)、正に共通する所がありますね。やはり、認知科学や学習科学に携わる人は、こういった事を重視するのでしょうね。
柘植さんのタミフルのご説明は、解り易かったですね。おお、と思いました。
詳しく無い人に的確に教えるのは、大変難しいですね。どんな質問にも答えられる程の知識がなければなりませんし。
投稿: TAKESAN | 2007年4月 5日 (木) 19:02
TAKESAN、こんにちは。
大人と子どもが学び合うというのは、とてもよいことですね。
ここで紹介されている神応小学校は、アランケイも訪問して、子どもと一緒に学習したそうです。子どもは、アランケイに「コンピューターってこうだよ」なんて教えて、アランケイも「ふむふむ、なるほど」と子どもたちに教わったそうです。
投稿: ドラゴン | 2007年4月 7日 (土) 11:53
ドラゴンさん、今日は。
>アランケイに「コンピューターってこ
>うだよ」なんて教えて
これは素晴らしいですね。
教える―教えられるの一方通行より、相互作用が重要なんじゃないかと思います。勿論、子ども同士で教えあう、というのも大事ですね。勉強への興味(と言うか、イメージと言うか)の持たせ方が、鍵になる気もします。
投稿: TAKESAN | 2007年4月 7日 (土) 12:05