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2007年4月27日 (金)

真の連帯って、何よ?

■いま解き「ナゼ信じてしまう!?血液型性格診断」

うーん、『VOICE』、相変わらずGJだなあ。

「血液型性格診断を広める活動を行っているNPO」の、

血液型人間学は人間の本質的な共通性を探ろうとするものであり、その目的は社会の真の連帯と人間愛を育てることにある

これ、余りにも、意味が解らないんですが。

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コメント

数ある血液型でもABO式による集団に分かれて、集団内での本質的な共通点を原点とした連帯と人間愛を確認しつつ、同じ人間でるだけで本質的な共通点の無い血液型の違う他集団との闘争でも始めるんじゃないですか?

投稿: FREE | 2007年4月27日 (金) 09:13

FREEさん、今日は。

ああ、成る程。人間は、血液型による「本質的」な違いによって、層を分けられるという事ですね。

これじゃあ、逆戻り、ですね。

投稿: TAKESAN | 2007年4月27日 (金) 13:33

TAKESANこんばんわ
 
きっとこめかみとか腕とかに「A」とか「B」とか刺青をするんですよ。北斗の拳みたいに。集団でとげとげの付いた服とバイクにのって「O型」の人を粛清しにいくのです。「O型」は正しき「A型」の集団の中にひそみ堕落させる。「A型」の集団の中でも「AA」の遺伝子の組み合わせの純血種を頂点とし、「AO」は2等種、AO間に生まれたO型は迫害され・・・。O型には血液型至上主義から開放する救世主伝説が・・・。

投稿: FREE | 2007年4月27日 (金) 22:12

じゃあO型のぼくはこれからなにか暗殺拳でも覚えることにしましょうか。

でも単車乗りだし、どう考えても悪役陣営かな(^^;

投稿: pooh | 2007年4月27日 (金) 23:43

FREEさんへ。

コワイですねえ。

やっぱり聖帝は、A型かなあ。

でも実際、件のNPO(というか、コメント考えた)の人、自分が何を言いたいのか、自分で解ってるのだろうか…。

投稿: TAKESAN | 2007年4月28日 (土) 00:36

poohさん、今晩は。

悪役側だと、モヒカンにして、あべし、とか言わないといけませんよ(笑)

投稿: TAKESAN | 2007年4月28日 (土) 00:40

こういった情報をテレビで放送できるということがすごい。
でも、バーナム効果の説明はちょっと違うのではないかと思いました。

投稿: newKamer | 2007年5月 9日 (水) 11:05

newKamerさん、今日は。

『VOICE』は、良いですね。他局には、なかなか出来ないと思います。

 >バーナム効果の説明はちょっと違うの
 >ではないかと思いました。
あれ、そうなんですか。私は気付きませんでした。

投稿: TAKESAN | 2007年5月 9日 (水) 13:34

 私の勘違いなのかもしれないのですが、バーナム効果がバーナム効果として重要なポイントとして、「これは自分の診断結果である」という予期があることが重要だと思うのです。
 それを含ませない場合は、「マルチプルアウト」という用語を使った方が適切なんじゃないかなと思います。細かいところの違和感を感じたのはそんな理由です。
 改めて強調しておくと、私の方が間違っている可能性もあります(笑)

投稿: newKamer | 2007年5月10日 (木) 10:42

newKamerさん、今日は。

あ、私は、あの例の場合だと、どうとでも取れる情報を示す所がマルティプル・アウトで、それを、「自分に当てはまっている」と受け取る心理効果が、バーナム効果だと理解していました。つまり、示される情報の多様性・曖昧性と、それを受け取る方の心性、どちらに着目するかの違いかな、と。
私も、勘違いしているのかも…。

投稿: TAKESAN | 2007年5月10日 (木) 12:48

 なるほど。確かに「マルティプル・アウト」だと日本語がおかしくなりますね。ということで、心理効果の説明をするなら「フリーサイズ効果」かな?
 やっぱり、個人的にはバーナム効果と言われると「自分の鑑定結果として提示される」というのは外せないポイントだと思うのですが、実際はどうなんでしょうね。本来の定義的には含まれないんですかね(色々考えてたらさらに自信がなくなってきました)。

投稿: newKamer | 2007年5月10日 (木) 16:56

「バーナム効果とはどの様な現象か」、と改めて考えてみると、ちょっと解らなくなってきました(笑)

http://black.ap.teacup.com/maniacs/47.html

http://www.genpaku.org/skepticj/forer.html

これらを読むと、そもそもの、フォアラーの実験を考慮すると、newKamerさんの仰る通りなのかな、と思います。
ただ、『VOICE』のサイトの説明に、「自分の鑑定結果として提示される」(newKamerさん)というのが含意されている様にも読めますね。「占い」や「診断」という状況が前提されていますし。

投稿: TAKESAN | 2007年5月10日 (木) 18:06

あ、newKamerさんは、バーナム効果の実験で、「これは一般的に当てはまる」と教示された場合には、当たっていると感じる人が少なく、「あなたの」と言われる場合には、それが多くなる、という点が重要だと、仰りたかった訳ですね。菊池聡氏の本で確認して、納得しました。確かに、その部分が、肝ですね。
それを踏まえると、『VOICE』のサイトの説明は、確かにちょっと、不足かも知れませんね。

私の理解が、中途半端だった様です。

投稿: TAKESAN | 2007年5月11日 (金) 03:24

説明下手ですみません。私が主張しようと思ったのは、TAKESANさんのおっしゃる通りです。

投稿: newKamer | 2007年5月11日 (金) 19:44

newKamerさん、今晩は。

あ、いえいえ。こちらの読解不足でしたので…。

投稿: TAKESAN | 2007年5月11日 (金) 20:07

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