感動の仕方
cactus_f's bookmarks on del.icio.us経由⇒加藤典洋の21世紀を生きるために必要な考え方
うん、確かに、スピリチュアルに関しての部分、成る程、と思いました(水伝への言及は、ちょっとよく解らないです)。
そういう番組を観て、芸能人の生活史を知り、それを自分に重ね合わせて感動する、という事なのだと思います。だから、必ずしも(←これ大事。”両方いる”、という事です)、江原氏等の能力? に関して感動する、という訳では無いのですよね。質問者さん(銀河望遠鏡のBOOK-Cafe: 加藤典洋さんへの三つ目の質問)は、「危うく涙を流すところだった」と書いておられますが、多分、「引きずり込まれる」様な危機感を覚えたのでしょうね。自分が懐疑的に捉えている人が出演している番組を観て、不覚にも感動してしまった、という所でしょうか。そういう感覚は、よく解ります。たとえると、大嫌いな俳優が出ているドラマを観て感動「してしまった」とか、大嫌いな歌手の曲を聴いて「泣いてしまった」のと、同じというか(何か違う気もする…)。ネガティブに捉えていた対象に対して、「感動」という、肯定的な情動が起こってしまった時の、あの、何とも言えない感じ、ですね。
ところで、加藤氏の連載、ログも読んでみたのですが、なかなか読ませますね。結構面白い。加藤氏の事は、全然知らないのですが…。
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