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2007年2月15日 (木)

ネタにマジレス

日本列島プチ改造論 パオロ・マッツァリーノ(第15回 科学にもお笑いを。ログは、何週間かしたら消えるそうです)

むむっ、微妙(笑)

まあ、このエッセイは、冗談を利かせたものですのでアレなんですが、敢えて真面目に。

ニセ科学批判者がニセ科学を、真面目に、時には堅苦しく批判するのは、信じている人がそもそも真面目であるから、だと思いますよ。

そういう人に対してノリツッコミをやっちゃうと、「おちょくられている」と感じて、逆効果でしかないと思うんですよね。おちょくるというのは、「嘲笑う」に通じる所がありますから。自分が好きなものをおちょくられるのは、我慢ならないのが、普通でしょう。

後、科学者についてのステレオタイプを書き過ぎ。「教科書で育った秀才のみなさん」って、芸が無いですよ(笑)

と言うか、ニセ科学問題を、ちゃんと認識してるのかな?

と言うか、私は釣られたのか?

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コメント

本筋とは関係ないのですが,だいたい海苔突っ込みは日本固有の文化なのかも疑わしい。

投稿: 中猫 | 2007年2月16日 (金) 06:11

中猫さん、今日は。

 >だいたい海苔突っ込みは日本固有の文
 >化なのかも疑わしい。
ああ、なるほど、そこは考えませんでした。
確かに「固有」って訳でも無さそうです。いや、よく知らないのですが…。

投稿: TAKESAN | 2007年2月16日 (金) 11:53

パオロ氏のサイトにしろ、著書にしろ、どちらかというとエンターテインメント的なものとして読まないと、大げさな言い回しに振り回されてしまうように思います。
海苔ツッコミが日本固有と言い切っているのは、結局のところ、社会科学の非厳密さをあえて逆手にとることで、「言い切ることも可能である」ということを体現しているのだと思います。そのへんは、これまでの氏の論説を読んでいくとわかると思いますが、社会科学を自虐的に捉えている感じなんですね。
科学的思考に準じている人は、その辺を覚悟して読まないと、氏の格好のエサになっちゃいます。

投稿: | 2007年2月16日 (金) 18:04

慶さん、今晩は。

一応、仰る事を踏まえて書いているつもりではあります…(タイトルと、本文の最後の一文に、示してあります)。

ただ、「ここははずしていけないんじゃないか?」という部分があると思うのですよね。パオロ氏の主張の、エンターテイメントを取り去った所にあるものが、「科学者のやり方は駄目なんじゃない?」というのは、言えると思います。つまり「本音」ですね。で、そこに対する批判は、本文に書いた通りですし、もし、それすらも、単なるエンターテイメント的な表現であるとするならば、「ちょっと釣りが過ぎるんじゃ?」と思うのです。

程よいエンターテイメント性を纏わせていながらも、内容の厳密さを保つのが、良いのではないかな、と。

投稿: TAKESAN | 2007年2月16日 (金) 18:30

うん,釣り過ぎ。

エンタテにするような種類のものでもないかな。これはもう個人的な感想に過ぎないです…。

投稿: 中猫 | 2007年2月17日 (土) 00:14

中猫さん、お早うございます。

私もそう思いました。

尤も、ニセ科学問題に特に関心を持っているので、強く反応する、というのもあるかも知れません。

投稿: TAKESAN | 2007年2月17日 (土) 09:18

http://www.daiwashobo.co.jp/mazzarino/index.html

ありゃりゃ、これはまた…。
物凄く ずれていると思うんですけどねえ。
批判の対象は はっきりしているけど、その対象の態度は「想定しているだけ」、という感じ。そこに含まれている人にとっては、おいおい違うんじゃない、と言いたくもなるんじゃないかな。

それを「釣り」と言ってしまえば、それまでですが。

投稿: TAKESAN | 2007年5月17日 (木) 13:40

上記リンク先ですが、最後の一文はむしろ逆かと。自分がエセだから(で、自覚したうえでそれで商売にしてるから)笑えない、ってだけの話でしょうに、他人に敷衍するな。

投稿: pooh | 2007年5月17日 (木) 19:35

うーん(^_^;)
今のパオロ氏は何か、アカデミックな人々にルサンチマンのような感情を持って発言しているように見えます。
私は彼がpoohさんが仰るように素性の怪しいエセ的な人物であっても評価されたのは、デビュー作の「反社会学講座」での一般人やマスコミの持つ、先入観や思い込みで作られた常識や意見を、本やネットで比較的簡単に手に入れられるデータで覆していったからだと思うんです。ところが、今のパオロ氏はその時自身が批判した世間やマスコミの考えに近いスタンスから、学者や知識人を批判するという矛盾した立ち位置に立とうとしているように感じます。こうなると何も驚きも面白みも無くて、TVでニュースをネタに何の裏付けも無い自説を喚き散らす三流評論家やジャーナリスト達と大して違わなくなってしまいます。
多分、彼が学者や知識人に対して批判的になったのは、二作目の「反社会学の不埒な研究報告」での経済学に対する無知からくる意見を、経済学者の飯田泰之や山形浩生、稲葉振一郎などに叩かれたのがキッカケだと私は思います。
ただ、本当はその分野のスペシャリストに批判されたそこで自らの非を認めた上で、勉強し直して自説を修正すれば良いわけで。
それが出来ないところが彼の問題点なのだろうな、と思っているんですが(正直な話、反社会学講座の方は私自身今でも面白かったと評価していますし)。

投稿: 内海 | 2007年5月17日 (木) 21:44

poohさん、今晩は。

ニセ科学批判者に対してのパオロ氏の文には、ちょっと首を傾げてしまいます。

正に、脳内の仮想的な対象を批判している、というか。最近話題になっているニセ科学批判者というのは、結構はっきりとした対象の筈なのに、一体誰の事を言ってるんだ、という感じですね。駄目な批判の典型だなあ、と。

「”エセ”科学」という表現、わざとな気がする…。

投稿: TAKESAN | 2007年5月17日 (木) 21:44

単なる仮定なら構いませんが、この問題の場合、かなり明確な対象が存在するので、その対象の代表的な人達(きくちさんとか)と、批判されている仮想的な「エセ科学批判者」とに、かなりギャップがありますね。で、私達はそれを見て、ずれていると感じるのでしょうね。

あれ程、ニセ科学を批判する人が、物事を鵜呑みにするな、二分法はダメだ、クリティカルシンキングが大切だ、科学的思考法を身に着けるべき、と、口を酸っぱくして言っているのに、それを無視していますね。ダメな批判の仕方を敷衍・一般化して論じているので、腑に落ちないです。

投稿: TAKESAN | 2007年5月17日 (木) 21:51

内海さん、今晩は。

 >アカデミックな人々にルサンチマンの
 >ような感情を持って発言しているよう
 >に見えます。
そうですね。私もそう読めます。パオロ氏は、それは承知で書いているのかも知れませんが、だとすると、芸としてどうか、と思います。そういう芸をする意味が、よく解りませんし。

『反社会学講座』は名著ですよね。でも、今回挙げた文章等を読むと、うーん、となってしまいます。

 >二作目の「反社会学の不埒な研究報
 >告」での経済学に対する無知からくる
 >意見を、経済学者の飯田泰之や山形
 >浩生、稲葉振一郎などに叩かれたのが
 >キッカケだと私は思います。
そういった論争があった様ですね。当時は、何か議論しているなあ、という風にしか、読んでいませんでしたけれど。

今の氏は、どこまでを解っていて、ものをメタに見た上で書いておられるのか、よく解らないのですが、いずれにしても、書き方として、ちょっとどうかな、と思っています。

投稿: TAKESAN | 2007年5月17日 (木) 22:01

内海さん>本当はその分野のスペシャリス
 >トに批判されたそこで自らの非を認め
 >た上で、勉強し直して自説を修正すれ
 >ば良いわけで。
過ぎた自尊心は、拘りとなって、思考を雁字搦めにし、認識の柔軟さを損ないますよね。
私も(パオロ氏がそうだ、と決め付けた訳では無いですが)そうならない様に、気を付けたいものです。

投稿: TAKESAN | 2007年5月17日 (木) 22:07

釣り、って云うか、そういうメタなスタンスを取っておけば「負けない」んですよ。
「おれもダメかもしれないけど、そんなダメなおれとあんただってたいして変わらないだろ。だからあんたもダメなんだよ」ってロジックですね。で、相手が自分と同じ土俵まで降りてきたら、そこはダメな土俵なので、なぜか「おれの勝利」になるっていう。
何と云うかよく見かける戦法ですが、よく考えるとこの戦法って、仕掛けた瞬間に実は「ダメ」なんです(戦術の話なので、全体の戦略のなかでの位置づけとしては、一概には言えませんが)。

この戦法はエンタテイメントとしては成立しえますけど、そうすると今度はそれ自体で舌を巻くくらい面白くなければやっぱり「ダメ」なわけです。そこら辺りが中途半端なので、すべての観点で「ダメ」です。

投稿: pooh | 2007年5月18日 (金) 08:31

poohさん、今日は。

そうですね。一見メタな様で、メタぶっていると言うか。

確かに、中途半端な感が、否めませんね。最後にニヤリとしたり、はっとさせられない。対象をある程度知っている人にとっては、「へ?」としかならないですね。

投稿: TAKESAN | 2007年5月18日 (金) 12:16

http://uclcpublications.blog91.fc2.com/blog-entry-123.html

うーむ、全く意味が解らない…。何が言いたいんだろう。都市部とそれ以外の分類、というのは、乱暴に過ぎると思うのですけれど。

投稿: TAKESAN | 2007年5月25日 (金) 11:01

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