ゲームの影響
「テレビゲームと子供たち ―社会心理学の立場から―」取材ノート 3of3 【今後の課題】:Slash Games (オンラインゲーム総合サイト) 2003/12/13
坂元章氏のゲームに対するスタンスが、簡潔に纏められていて、よく解る記事です。
・有効利用できる、いいゲームを作る
・悪影響への対応
・対応しておくことが無難
・悪影響がないとは言えない
・法的規制はあくまで最後の手段であり、可能な限り回避すべき
法的規制の導入は、言論の自由を侵すものというだけでなく、メディアリテラシー教育(より狭く言えばゲームリテラシー教育)などの努力を放棄し、法規制の強化に任せようとする思考停止の傾向を生む。
この考えに、異論は無い筈です。ゲームは、メディアです。様々な表現が可能で、色々なメッセージを伝達出来るものです。それは結局、常にコンテンツが変化する可能性があるという事です。どういった表現が可能か、現状ではどうなっているか、今後どうすべきか、それを考え続けていくのが、大切なのではないでしょうか。
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