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2007年1月18日 (木)

ニセ科学教材

kikulogで、ニセ科学についての教材を作るという話が出ていますね。以前も、apjさんのブログで、そういう話が出ましたが、とても良い試みだと思います。

ドラゴンさんが書かれている様に、批判的にものを見る事が、大切だと思います。そして、それを醸成するには、批判や懐疑の精神が重要である事(論理的に語るのは、「理屈っぽい」とか、野暮だとか、そういうネガティブなイメージがある気がします)、批判は論理的に、冷静に行われなければならないという事を、教えるべきでしょうね。その為に、練習問題風の教材を作っておくのは、有意義ですね。

きくちさんが出された練習問題は、とても面白いものでした。私は、統計のテキストでは、大村平さんが書かれたものをよく読むのですが、そこにも、同じ様な例が載っていました(縦軸に国民総所得を取り、横軸に酒類消費量を取ってグラフを描くと、強い正相関が見られる。しかし、だからといって、皆が酒を飲めば、国民総所得が増えるという訳では無い。つまり、相関と因果の違いです)。確率・統計のテキスト等では、結構、こういう例を出すのはよく見ますね。身近な例を出して、科学的な考え方を学ばせる、というのは、良い方法だと思います。

学習科学の考えなんかも、参考になると思われます。「どの様にして学ぶか」という観点ですね。

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コメント

こんばんは。
 
いろいろ考えたいと思っておりますが、自分のブログがないので、ロマのように、あちこちにお邪魔させていただいております。
何か思いついたら、ご提案しますので、よろしくお願いします。
 
「偏差値」もいろいろ言われていますが、実は知らないで使っている言葉もけっこうあります。IQも高ければいいのか。
そういうことに気付くことも大事だと思います。

投稿: ドラゴン | 2007年1月18日 (木) 19:51

ドラゴンさん、今晩は。

やっぱり、知ろうとする事が大切だと思いますが、それを刺激するきっかけの様なものがあると、良いですね。

個人的には、シリアスゲームなども、興味深いと思っています。

投稿: TAKESAN | 2007年1月18日 (木) 22:41

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