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2006年11月12日 (日)

観たのかな?

『14才の母』の放送によって、性交渉の低年齢化が進む、という意見を仰る御仁がおられますが、恐らく、ドラマをご覧になっていないでしょう。

実際に観れば解る事ですが、あのドラマ、それ程目新しい内容では無く、単に、14才にして妊娠した少女が葛藤に悩まされる姿を描く、というストーリーです。(一応ご注意。若干のネタバレを含みます)主人公は、「いかにもそういう事をしないであろう」少女、相手は、1つ年上の、「いかにもそういう事をしないであろう」優等生の少年。その二人の、たった一度の「過ち」によって、家族を巻き込んだ騒動が展開していく、という感じです。登場人物は皆、問題に真剣に取り組み、どうすれば良いかを本気で考える。ぶつかり合いながらも、解決に向かって進んで行く。正直な感想としては、いかにも「教育的」だな、と。そういう意味で、世間が典型的なイメージとして持っている、「いかにもそういう事をしそうな」少年少女、が登場して、軽いノリでそうなった、という展開のドラマでは無いので、ちょいとわざとらしいな、という印象。話として綺麗過ぎる、というか。それで、性交渉の低年齢化云々と言うのは、全くナンセンスであると思います。批判するなら、せめて観ればよいのに(観ても、意見は変わらないかも知れませんが)。

※鉤括弧で括ったのは、わざとです。「いかにもそういう事をしそうな」人物像を想定している人がいるでしょうから、強調しました。

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