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2006年11月 3日 (金)

批判対象に対する的外れな思い込みの形成

ウソ、大げさ、紛らわしい: 数字が全てじゃない!

私は、

「数字が全てじゃない!」

と反論する人は、「客観的なデータを示すべきだ」、という人に対して、一種の「冷たさ」の様な印象を感じているのではないかと思っています。「数値還元主義」に見えてしまう、と言うか。そういう人は、自身の体験とか実感を重視して(し過ぎて)、科学的なデータは現象の一面を切り取ったものに過ぎない、と考えて(そして、それは部分的に正しい)、逆に、そういったデータを軽視してしまうのだと考えられます。更に、データ云々と言う人に対して、「きっと、体験や実感を疎かにする人間なのだ」、というバイアスを形成するかも知れません(本エントリーのタイトルの意味です)。SSTさんが仰る様に、科学的データが一面的な正しさしか持たない(場合がある)からと言って、それを無視して良いとは言えません。それは、実証主義的方法に対する過度の批判である、と考えます。
そうではなくて、重要なのは、「データをどうやって収集するか」、「どう解釈するか」等について、正しい知識を身につけるよう努力する事、なのではないでしょうか。それは勿論、妥当性を欠く研究法によって得られたデータを、批判的に吟味する為のスキルである、とも言えるでしょう。

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