ゆーらゆらー
※ご注意。以下、ネタバレを含みます(ストーリーには触れませんが、それでも、ネタバレと感じる方もおられるかも知れませんので、一応書いておきます)。
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バガボンド 24 (24) 著者:井上 雄彦,吉川 英治 |
武蔵の動きが変わりましたね。
元々、連載開始の段階で、あの様な成長過程を描く予定だったのか、それとも、途中で、井上氏自身に認識の変化があり、それを投影したものなのか。なかなか興味深い所です。
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コメント
作品を通しての仏教観みたいなものの延長線上ともいえそうです。
宝蔵院での、心身と万物の一体感を描いた部分が、今回の展開とつながっているように思います。
それにしても、小次郎編で一時期、絵が雑になった感があったのですけど、あれって、アシスタントに書かせたのかってぐらいに、違和感ありませんでしたか?
投稿: 慶 | 2006年10月25日 (水) 19:31
慶さん、今晩は。
>宝蔵院での、心身と万物の一体感を描いた部分が、今回
>の展開とつながっているように思います。
成る程。ストーリーの展開として、とてもよく出来ていますよね。
今巻では、具体的な身体運動の描写が、「お!」と思わされるものでした。力に頼らず刀に身を任せる、という認識への転換が、武技にも反映されるという。それが、より具体的に描かれている、というか。
私は、宮本武蔵を、優れた身体運動家として見ているので、それがどの様に表現されるのかな、という所に、いつも注目しています。
>小次郎編で一時期、絵が雑になった感があった
あ、私は気付きませんでした。というか、井上さんの画に対しては、いつも、「もうちょっと丁寧に描いた方が…。」と思うので…。
しかし、面白い作品ですよねえ(笑) 井上さんの漫画は、何でこんなに面白いんだろう、と思ったり(いや、読んだのは3作だけですが)。
投稿: TAKESAN | 2006年10月25日 (水) 22:34