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2006年9月 3日 (日)

割り算じゃなくて、除算と教えた方が良いですよね

Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <計算力調査>小学生は応用力に課題

「6リットルは、□リットルの1.2倍」の□を求める数式で「6÷1.2」を正しく選んだのは5年生で50.3%、6年生でも62.2%。

これ、大人でも、結構間違う人いるかも知れませんよ(そんな事ありませんかね)。答えられても、「何故その式になるの?」と問われれば、答えに詰まるかも知れません。自分の小学・中学生時代の事を省みても思うのですが、取り敢えず、計算の仕方は暗記でしたね。何故そうなるか、とか、余り考えていませんでしたね。

「40.8×1.9」の答えに最も近い数を「80、800、8000、80000」から選ぶ問題

こういう問題でも、出来なかった子どもは、筆算で計算しようとして、やり方を忘れたから適当に答えた、のかも知れません。詳しく計算せずに見当をつける事(40×2に近いから、80だろう、とする)は、小学生には難しいのかも知れません。これは、「教え方」の問題ではないかと思います。こういうのは、ちょっとした「骨」ですから、教えれば、直ぐに憶えるものです。勿論、子どもが興味を持つかどうか、という事はありますけれど。割り算もですね。割り算を、「分ける事」とだけ教わった子どもは、割る数に小数が出たら(例えば、2÷0.5)、「0.5個に分ける、って、どういう事だ?」となるのですね。そんな時に、ぽんとやり方を教えてあげれば、「成る程!」となるのではないかと思います。でも、納得しないまま進んでしまうと、取り敢えず計算方法を暗記してしまわないと、行き詰ってしまうから、疑問は置いてしまって、次のステップへ行ってしまうのかも知れません。子どもの頃は、具体的なイメージを浮かべながら計算をするので、それを踏まえて指導するべきではないかと思います。

記事では、「小学生は応用力に課題」としか書いていませんが、この結果から、学力が低下した、と判断すると、それは早計であると言えるでしょうね。まあ、案の定というか、ヤフーの学力低下のカテゴリーに入っていますけれど…。

参照:SSTさんの、ウソ、大げさ、紛らわしい: 何が「小中学生の実態」?

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