無と無限
誰しも、「死んだらどうなるか」と、考えた事があると思います。それを突き詰めていくと、「ああ、これ以上考えると、気が狂うだろうな…。」という所へ到達します。曖昧な書き方ですが、解る人には解る(当たり前)と思います。その事を考えている時は、独特の身体意識が感じられます。それは、筆舌に尽くし難いものです。
もう一つ、私が思索したのは、「永遠の命を手に入れたらどうなるか」という事です。こちらも同じく、考えれば考える程、絶望します。
言葉で説明するのは、なかなか難しいですが。それは、哲学者や文学者の仕事でしょうね。
無にしろ無限にしろ、思索を進めると、行き着く先は、どちらも絶望です。絶望の二重拘束といった所でしょうか。絶望を回避するには、宗教的概念にすがるしか無いのかも知れませんが、私は無神論者です。
まあ、どうする事も出来ませんから、考えたって、しょうが無いですね(笑)
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