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2006年2月25日 (土)

未だに…

Yahoo!ニュース - 共同通信 - 茶髪の女生徒に黒スプレー 京都の高校教員を読んで。

こういう事が、まだあるのですね。「茶髪」なんて言葉、もう死語かと思っていました。そういえば、「茶髪の弁護士」と言われている人がおられたような…。

「日本人は黒髪であるべきだ」とでも考えたのでしょうか。愚かしいですね。

どうしても、黒髪で統一したいなら、入試の際(や説明会やパンフレットでの説明で)、「本校は、黒髪以外は認めない。生まれつき、黒髪でない人は、黒く染めて貰う」とでも言えば良いでしょう。その方が、フェアといえばフェアです。当然、差別的であるという意味で、大顰蹙を買う事は、間違い無しです(件の高校の校則は知りませんが、「髪は黒く」、というのがあったのでしょうか。あったら大問題です)。件の教師は、確信犯なのでしょうね。それが正しいのだと、思い込んでいたのでしょう。反省すべきですが、果たして、自分のやった事のどこが問題か、認識出来るでしょうか。

追記(2006年2月25日):リンク先のニュースでは、髪にスプレーをかけられた生徒が、「黒髪を茶色に染めていた」のか、「生まれつき黒髪でなかった」のか、について、言及されていません。このニュースについて書かれたブログ等を、いくつか拝見しましたが、「茶髪に染めていた」、という事を前提にして書かれているものもありました。私は、「生まれつき髪が黒く無い」生徒が、無理矢理スプレーをかけられた、と解釈したのですが(「人権侵害」という記述があったので)、件の記事からは、どちらであったかは判断出来ません。その意味では、私の書き方も、バイアスが掛かっていたと言えます。

私が、本エントリーで主張したかったのは、髪の色を校則で規定する事自体、ナンセンスである、という事です。※件の学校の校則で、髪の色が規定されていたのか、教師が独断で黒く染めたのかは定かではありませんが、「茶髪を理由に学生証用の写真撮影を学校に拒否され」(リンク先より引用)という記述から、その様な校則があったと推測出来ます。

追記(2006年2月25日):この件について書かれたブログを拝見すると、生徒に非がある、と考えている方もおられる様です。スプレーをかけた教師の行動が、(スプレーをかけた事を、事実であると前提して)問題である事は明らかですが、生徒の髪の色が、元々黒でなかったか、染めていたかが判らないので(他のメディアでは、報道されたのかも知れませんが、私は見つけられませんでした)、生徒を非難するのは早計であると思います。

又、上に、「髪の色を校則で規定する事自体、ナンセンスである」と書きましたが、「髪の毛は黒」とするか、「髪の毛を染めてはいけない」とするかで、事情は異なるでしょう。

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» 茶髪の生徒に対する学校側の対応の是非を考える [山岸の野望!天下創世日記]
 茶髪を理由に高校2年の女子生徒(17)に授業を受けさせず、髪に黒色のスプレーをかけたのは人権侵害だとして、京都弁護士会(田中彰寿会長)は24日までに、京都市立日吉ヶ丘高校(同市東山区)に対し、改善を求める要望書を送付した。  要望書などによると、女子生徒は茶髪を理由に学生証用の写真撮影を学校に拒否され、昨年4月には髪を黒く染めるスプレーを無理やり教員にかけられ、さらに8月には同じ理由でテストを受けさせずに下校させたという。  女子生徒はやむなく... [続きを読む]

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